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第37話

夏祭り。⑤ # 37
あなた
痛っ…





移動途中、足に痛みを感じてしゃがみ込む。





あなた
( 鼻緒擦れ… )





慣れない下駄を履いてきた所為だろう。





鼻緒擦れが出来ていた。





あなた
( 絆創膏あったかな… )





巾着袋の中を探っていると、あることに気づく。





あなた
五条…達は?





✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄





少し歩いた先にあったベンチに腰掛ける。





高校生にもなって迷子とか…





この場所には誰もいない。





遠くの方から人の話し声や笑い声だけが聞こえる。





普通だったら、誰しもが " 寂しい " という感情に陥るのだろう。





だけど、私は慣れてるから大丈夫。





" 寂しさ " も " 孤独 " も、生まれてからずっと経験してきたことだ。





今更どうも思わない。





「 大変お待たせしました。まもなく開始致します。」





アナウンスが流れてから数十秒後、何もなかった空に、花火が打ち上がった。





あなた
……………………………





…どんなに孤独を経験しても、やっぱり一人は辛いもんだ





人間、一番怖いのは死よりも孤独。





孤独より怖いものなんてない。





今の私は、寂しさで押し潰されそうだ。





早く、誰か私を……


















見つけて────────























































































































狗 巻 棘
狗 巻 棘
こんぶ!?
あなた
…!!





「 狗巻… 」と私が呟くと、ゆっくりとこちらに近づいてくる。





狗 巻 棘
狗 巻 棘
いくら





" やっと見つけた。"





…バーカ





もっと早く見つけなさいよ。










✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄





私は狗巻から、今まであったことを全て話してくれた。





暫くしてから私がいなくなったことに気づいたとか、それから皆で探し回ってたことやその他諸々。





あなた
そっかー…
あなた
今から戻ったら花火終わるまでに間に合うかな?
狗 巻 棘
狗 巻 棘
おかか
あなた
なら仕方ない。
ここで見よっか
花火もよく見えるし
狗 巻 棘
狗 巻 棘
しゃけ





ヒューン…





ドーン!





本来なら、気まづくなるようなこの状況。





だけど不思議と、気まづくはなかった。





寧ろ、とても落ち着く。





目だけを動かして狗巻を見る。





長い睫毛。





サラサラな髪。





広くもなく狭くもない、丁度いい肩幅。





ドッドッドッドッ





心臓が、激しく波打つ。





狗 巻 棘
狗 巻 棘
すじこ?
あなた
ううん。
なんでもない。





もう、認めざるを得ない。





私はこいつに、狗巻に恋してるんだ。





一年の時からずっと──────。




























✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄





す  ず  ら  ん  。
す ず ら ん 。
夏祭り編、これにて終了です!
す  ず  ら  ん  。
す ず ら ん 。
中途半端に終わってしまい申し訳ございません(*・ω・)*_ _)ペコリ
す  ず  ら  ん  。
す ず ら ん 。
後のことは、ご想像にお任せします👍





……To be continued