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2021/07/27

第1話

重岡大毅


小学生の頃、パパの転勤で引っ越しをした。



東京から兵庫へ。



ママがパート先で仲良くなったのが大毅ママ。



お互いパパの帰りが遅いから、



よく大毅の家で夜ご飯を食べた。



休みの日も家に遊びに行って、



大毅と大毅のお姉ちゃんとよく遊んだ。



でも、いつからか、



お姉ちゃんは友達と遊ぶようになって。



大毅と2人で遊ぶ事が多くなった。



自然と兄弟みたいに仲良くなって。



喧嘩もよくして…



でも、気付くとすぐ普通に戻ってて。



一緒にいて、とても楽な存在。



ずっとこんな感じで、



一緒にいるんだろうな〜



と思ってたのに…



こーんな遠い存在になってしまうなんて…

うちのママ
わっ!また見てる!
あなた
大毅ってさ、
こんなにカッコよかったっけ?
うちのママ
また言ってる笑 
昔からかわいい顔してたじゃない。
あなた
そうかな?
全然気付かなかったなぁ〜。

ぼーっと見てると、
うちのママ
大ちゃんのこと、すきでしょ?
あなた
えっ!?
いつも言ってるけど、
そーゆんじゃないってば。
うちのママ
こんな人気者になっちゃってね〜
最近は忙しくてね、
しばらく家に帰ってこないみたいよ。
あなた
ふーん…じゃ、大毅ママも寂しいね。
うちのママ
大毅ママ〝も〟ね〜
あなた
いや、私は別に寂しくないから!


というのは嘘で、本当は少し寂しい。



会えない寂しさもあるかもだけど、



それだけじゃなくて…



なんていうんだろ…


 
テレビの中の大毅は、



私が知ってる大毅じゃないっていうか…



知らない人を見てる感覚になって。



この人は誰だろうって、



遠く感じてしまう時がある。



それがちょっと寂しかったりする。



けど、楽しくやってるみたいで。



よかったね、大毅。



なんて、いつもこうやって、



大毅の事ばかり考えてる…



いかんいかん!
うちのママ
そーそー、これから大ちゃんの家行くけど暇なら一緒に行く?

22にもなって?



休みの日に?



幼馴染のDVDなんか見てたら?



そりゃ暇に見えるか…
あなた
どーしよっかなー
うちのママ
美味しいケーキあるからあなたもどう〜って言ってたわよ。
あなた
ケーキ!?
うん!行きます!!

そしてすぐに支度して、



大毅の家へ向かった。