第4話

『第3話』さジ「大丈夫だから。」
1,323
2019/05/15 00:28
はぁ...LINEしてみるか...
あなた

ころん

ー10分ー
既読もつかない、
ーさらに10分ー
私の何がいけなかったんだろーね。
もっと好きって言うとか?
もっと...もっとちゃんと...
『大好きなのに...グスッ』



ころんside
こ「ねぇ、かのん。」
「なにぃ?」
こ「本当にあなたを嫉妬させたりしたら、もっと僕のこと好きになって貰えるの?」
「好きに...なって貰えると思うよ。」
こ「...あ、あなたからLINE」
「だめ!」
こ「え?」
「じ、焦らしたらいいじゃん!かえさないで!」
こ「う、うん...わかったよ。」



さとみside
さ「なぁ、ジェル」
ジ「なにさとちゃん」
さ「あれってころんだよな。」
ジ「ほんとだ!!ころ〜モゴッ」
さ「おい待て。一緒に居るのあなたじゃない女子だ!」
ジ「あ、さっきの最近休み時間に一緒にいるって言った子あの子。」
さ「...ガチ浮気?」
ジ「ころんが??」
さ「だよなぁぁ...」
でも一応...
📷✨
ジ「証拠にすんの?」
さ「うん」
ジ「さとちゃん本当はあなたのこと好きでしょ。」
さ「あぁ、好きだよ?てか、ジェルだって...他のすとぷりメンバーだって。」
ジ「よく分かってんじゃん」
さ「...俺のものならいいのにって思ってるよ。...でも、ころんと付き合っていて欲しいってのも本心。」
ジ「あー、確かにね。わかるよ。」
さ「俺らにはチャンスないし。俺らからあなたを勝ち取って奪い去って行ったんだから。幸せにしてくれよな...ころん」
ジ「浮気なんてしてんじゃねぇよ。」



Youside
夜。あのまま寝てしまった私は涙の乾いた跡が頬に残っていた。それと共に泣いたあとの気だるさも。
携帯を確認するも、やっぱり返信は来てなくて。
最後の話くらいは面と向かって言おうか。
あなた

明日の放課後は空けておいてください。明日だけでいいから。話がある。

するとすぐ既読が着いた。
ころん
ころん
気づかなくてごめん。わかった。
気づいてたくせに...ツイートしてんの知ってたよ...でも...抑えなきゃ。
さぁ今日は早く寝よう。彼の目に映る最後は、最高の笑顔といつもよりも可愛い私でいたいから。
ころんside
これ失敗な気がしてる。

あぁなんで僕はこんなことしているんだろう。

別にもっと僕だけのものにならなくても...ただ...ただそばにいてくれるだけでいいんだけどな...。

しっかり謝ろう。

そしてかのんとは縁を切る。

これでいいんだ。

あなたは明日きっと別れ話をしてくる。

それをとめなきゃ一生後悔しそうだから。
ーーーーーーーーーーーー
しばらく、莉犬くん、るぅとくん、なーくんを出せてなくてすみません(´;ω;`)ちゃんと出しますので...待っていてください!!

プリ小説オーディオドラマ