第3話

こ「2話...」『楽しそうに言いなよ笑』
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2019/05/14 20:35
突然ですが。

ころんに浮気疑惑がたちました。
私のこと好きって言ってたじゃん。

なんでよ。
確定かどうかだけ知りたい。

だったら別れるから。だからお願い...

真実を教えてよ。
『モブ美〜、教科書貸してくれない?』
「え、あなたが?珍し。彼氏に借りなよ笑」
『...』
「あなた?」
『あっ、ころんが持ってるわけないじゃん笑普通に忘れ物多いのに笑てか、そもそもクラス一緒だし笑』
「確かにね笑、はいよー」
『ありがとー』
?「お、あなたじゃん」
『ん?あ、さとみくん。あのさちょっと聞きたいことあるんだけど』
さとみ「おー。今??」
『あっ、今じゃなくていいよ笑人も多いし...あ、今日放課後空いてる?』
さとみ「お前こそいいの?」
『さとみくんなら大丈夫だよ。多分』
さとみ「俺が文句言われんだけは嫌だかんな」
『ん。』

さとみくんなんで2年の階にいたんだろ


ころん「あなた今日一緒に帰れないから」
『あ、うん。私も今日むりだから。大丈夫。』
ころん「なんで?」
『あー...えっと...友達に誘われてて』
ころん「絶対嘘じゃん」
さとみ「あなた?」
タイミング悪っ!?!
ころん「あー、さとみくんか。そりゃいえないかー。バイバイあなた。また明日」
気がつけば教室には誰もいなくて、私とさとみくんだけだった
さとみ「あなた、他んとこ行く??」
『んー、いいよここで。』
さとみ「ん。で?どーした?聞きたいことって?」
『...ころんが浮気してるかも』
さとみ「は?」
『かもだからね』
さとみ「おぉ...」
『最近さ家に遊びに行ったんだけどさ、いつも携帯置きっぱだったのにトイレとかなんでも持ってくようになったし』
さとみ「うん」
『私にオススメのスイーツ屋さん聞いてきて、誰かと一緒に行くの?って聞いたら、ちょっと誤魔化されちゃったし』
さとみ「うんうん」
『私に飽きちゃったのかなぁって。ずっと飽きなければ浮気なんてしないし、黒ならさっさと切って欲しい...のに。』
さとみ「で、俺にそーいう情報ないのか聞きたいと」
『うん...』
さとみ「んー...特には聞いてないけど...てかあなたに夢中だし大丈夫だろ」
『大丈夫じゃなんだもん!!』
さとみ「ころんはあなたの事ちゃんと好きだから。ほかの女とか眼中にないから。」
『そーかな...』
?「お、あなたとさとちゃん!」
ビクッ
さとみ「お、ジェルー」
ジェル「なにー?浮気??」
『違うわ!』
ジェル「そーいえばさ、最近ころんが俺のクラスの女子とよく話しててよー。」
『!』
さとみ「それもっと詳しく!」
ジェル「ん?おー。休み時間結構来るようになって、周りから見ればカップル同然って感じで。」
『くろ...か』
さとみ「まだそーだとは決まってないから」
ジェル「あなた泣かんで!?」
『いや泣いてないからww』
さとみ「もう3人で帰るか」
ジェルあなた「うん!」

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