第5話

る「4話!」り「久しぶりに出れた...」
1,303
2019/05/24 14:15
私がころんに告白された場所。

それは、教室。

私達で日直をやってた時。

なんてできてるんでしょうか?

今日は私ところんが日直。

気まずさとぎこちなさ。

それは付き合う前よりも酷かった。

あれ。私はこの人が好きなのに...なんでその関係を壊そうとしてるんだっけ。

そっか。もうあなたの目には私が写ってないからか。

答えなんて簡単でしょ...?
先生「昼休みに日直は黒板に準備するもの書いてあるから準備しておいて下さい」
『あ...はい。』
「はーい...」


・昼休み
こんな事なら誰かに変わってもらえばよかった。まぁどうせ私がほとんどやることになりそう。
こ「あなた行こ」
『うん。』
『ねぇ。ころん』
こ「なに?」
『ジェルくんちクラス行けなくなっちゃうから、別に教室戻ってもいいよ。』
こ「は?」
『なんか最近ずっと行ってんじゃん。3組。』
こ「あぁ...」
理由知ってる。

だからわざと嫌味っぽく言ったの。ごめんね
『別に...1人でも「最後までやってく」...え、なんで』
こ「別に。仕事くらいちゃんとする。」
『珍し...』
こ「何?」
『なんでもない』

いや気まず

『終わった...あと、10分か...』
こ「僕、ご飯食べに学食行くけど」
『私は...いいや。、』
こ「すぐに体に出るからお昼抜いちゃだめだよ?」
『え?』
こ「あ、いやなんでもない」
『えぇ...?』
こ「あーもう!僕行くからね!」
『え?あ、うん。行ってらっしゃい』






ころんside
こ「あなた、日誌まだぁ?」
『あ、えっとー、もうちょい』
こ「早く〜」
『今日は、一緒に...帰れる??』
こ「うん」
『ほんと?やったぁ!』ニコッ
何今の...可愛すぎ...
こ「だ、だから早くしてよ!」
『お、おうよ!!まかせて?』
よくあなたの顔みてると、あなたってめちゃめちゃ可愛い...。惚れた弱みとかそういうのじゃなくて。客観的に見ても。可愛い。絶対。

肌綺麗だし。白いし。大きな瞳に、長いまつ毛。触れてみたくなる唇...って僕何考えてんの?!

帰り絶対あなたは別れようとか言うんだろうなぁ...やだよ。無理無理!、ホントのこと話さな「ころんくーん!!」

ん?!?!?!
こ「な、なに、かのん」
「仕事終わったぁ??帰ろ?」
こ「え、いや僕あなたと帰るし。」
『っ...いいよ、、別に。。そっちを優先したければ』
弱々しい声で言う。声震えてんじゃん。嫌なのわかってるよ。
こ「僕はあなたと帰るから。」
「ふぅーん?じゃ、また明日ぁ〜♡」
『よ、よかったの?』
こ『別に』
『そ、そっか、』
Youside


ほんとはここで言うつもりだったけど...ちょっと...無理だ
かのんって子に明らか睨まれたよね。絶対。
でも、この関係が終われば。

ころんは幸せになれるよね。


なんだかんだと家まで送ってくれる。そういうとこ甘いよね。
こ「じゃ、『待って。話があるの。』...うん」
『家の前だとあれだし、公園行こ。この時間なら小さい子もいないし、』
こ「うん。」


『ころん...今までありがとう。あなたと付き合えて私楽しかったよ。でも。飽きたなら飽きたって言って欲しかった。私と曖昧なまま他の女の子と付き合って欲しくなかった...。』
こ「あなた...ごめん。ほんとごめん。かのんとは付き合ってない。あなたにもっと僕のことを好きでいて欲しかった。そのためにかのんを構ったりしてたんだ...ほんとごめん」
『その、かのんちゃんとは、付き合ってないの...?』
こ「もちろん。」
『確かに最近ころんのこと構ってなかった...でも、言ってくれればよかったのに...、』
こ「そんなの僕が言えるわけないじゃん」
『うん知ってた』
こ「?!」
『ほんとは飽きてないってのもちょっと分かってた。でも。少し試してみたかった。』
こ「は?!」
『だって。もう飽きてなんかいるやつの体の心配する?家まで送ってくれる?だからなんとなく気づいてた。』
こ「じゃあなんで、」
『ころんのくちから聞きたかったの。違うって。たった一言。』
こ「...?」
『信じられないっちゃ...信じられないよ?でも。私がころんのこと好きだから...信じたい、それだけじゃダメ?』
こ「あなた僕のことちゃんと好き?」
『...うん。』
こ「僕も...好き。」
『そっか...』
こ「ふふっ」
『あははっ...なにこれ笑付き合いたてかw』
こ「ほんとそれww」
『はぁ...wwころん、腕広げてくださいな』
タッ ギューッ (ころんに飛び込む)
こ「うわっ」
『ふふっ、』
こ「重いんだからそれやめてよ」
 『分かってたくせに。』
こ「だから、耐えられたの!」
『あっそーいうこと言う?』
こ「重いのは事実。痩せろ」
『うぃっす』
こ「まぁ別に痩せなくてもいいと思うけど」
『どっち?www てかそろそろ離してくれない?』
こ「自分から抱きついてきたんだからいいじゃん」
『ちょっと苦しい』
こ「もう締めころ  そうかな」
『やめよ?!』
こ「そしたら僕だけのものになるね」
『うん、やめよう!』
こギューッ「もう、絶対離さないから」
『わ、わかった、離れないから、だからもう少しゆるくして、タヒぬ、、』
こ「ほんと?」
『うん離れない』
こ『ならいいよ。』
思ったよりすんなり離してくれたころんは、次は私の手を取って
こ「じゃあ帰ろうか。」
『うんっ。』
こ「うわ、あざとい!」
『なんだと!?』
こ「あなたちゃんぶりっ子〜」
『違うし!!』
こ「ぶりっ子だね。」
『ちがーう!』
こ「まぁ、それは僕だけの前でね。」
『キモイって思われたくないので気をつけます。』
こ「可愛すぎるからなんだけどな...(ボソッ)」
『ん?』
ころんの放ったデレの一言は私には届かず迷宮入り。

でも。こんな日常がこれからも。ずっと続くことを祈ってる。
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今回長くなってしまってすみません、、

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