第6話

テテ②
1,950
2019/07/06 17:40
あなた

なに?あなたまたやったの?

女性社員2
【ち、違います!今回は〇〇単独です!】
あなた

あ、そうなの。ごめんね。教えてくれてありがとう。

女性社員2
【大丈夫です!では!】
~オフィス外~
女性社員1=〇〇

女性社員2=△△ にします!
△△【〇〇!まずいよ!先輩にバレてる!】
〇〇『まあそうでしょうね。疑うの私たちしかいないでしょ。』
私たち…
△△【……そ、そうよね。】
ガチャン
秘書
《失礼します。イ・〇〇さん。社長がお呼びです。》
ーーーーーーーーーーーーー
次の日
社長
「あなた。社長室へ来い。」
あなた

はーい。

社長
「あの社員はクビになったぞ。やっとお前が普通に暮らせるな。」
あなた

え?なんでクビに?私はただ注意して欲しかっただけなのに…

社長
「あのような社員は他の社員にも手を出す可能性があるためだ。」
あなた

そう…お父さん、ありがとう。

社長
「べ、別にお前のためではない。」
あなた

ふふっ、素直じゃないね〜w

社長
「笑うな!ほら、要はもうない!早く仕事をしろ!」
あなた

はーいw

あなた

失礼しました。

その日から会社であのようなことは一切起こらなくなった。
が、
会社外で不審なことが起こるようになった。
帰り道
あなた

はあ、疲れた、家でコーヒー飲んでテレビでも見たいなあ…


コツコツコツ…カツ
コツコツコツ…カツカツ
あなた

(え、足音が私以外にもう一人…?)

コツコツ…ピタッ
カツカツ…ピタッ
あなた

だ、だれ!

振り向くとそこには見知らぬ男がいた。
男
よお、じょーちゃん。ちょっくら俺らの相手してもらうよ
あなた

や、やめて、、なんで、私なんかが!!

男
あれ?心当たりないの?おじょーちゃんは最近誰かをクビにしたことはないかい?
あなた

〇〇の…事?それなら私じゃない!!〇〇は、グッ…

その時、紐で口を遮られた。
男
おっしまーい♪
あなた

んー!んん、、!!

男
騒がないでね?これから楽しいことしようよ♪
やだっ、やめて、、お願い、だれか……
テヒョン
テヒョン
ちょっと、何してんの
あなた

んんんー!(テヒョンくん!)

テヒョン
テヒョン
え、チョン先輩!?い、今助けます!
男
はぁ?ヒーローごっこしてんじゃねぇよ!!
テヒョン
テヒョン
うわあっ!
テヒョンくんが下に避けた勢いでその男はテヒョンくんの後ろにあった電柱に頭をぶつけて倒れた。
あなた

よっわ…

テヒョン
テヒョン
せ、先輩!大丈夫ですか!!
あなた

あ、うん。ありがとう…

テヒョン
テヒョン
よかった…。女の人が男に拉致られそうになってたから助けにきたら、先輩だったなんて…!!
あなた

ごめんね、ありがとう!

テヒョン
テヒョン
ほんと…よかったぁ……
あなた

テ、テヒョンくん?

テヒョン
テヒョン
僕、先輩が好きで、、だから、今僕が行動しなかったらって考えると…
テヒョン
テヒョン
泣きそうです、
あなた

ええぇ、大げさな…

テヒョン
テヒョン
お、大げさじゃ…ないでず!!
もう泣いてるし…
あなた

ありがとうね、じゃ、会社でまた…

テヒョン
テヒョン
ええ!ちょっと先輩!!後輩の告白答えてくださいよ!!
あなた

え?あれ告白だったの?

テヒョン
テヒョン
告白です!で、先輩は僕のことどうですか!!
あなた

うーん、と…なんとも?はは…

テヒョン
テヒョン
な、なんとも!?はは…じゃないです!絶対振り向かせてみます!先輩覚悟しておいてくださいね!!では!また明日!
あなた

あ、うん。また明日。

嵐みたいなやつだな、
いきなり現れていきなり去ってく。
あなた

まあ、どうでもいいか!……明日は、どうなるんだろ…





⇒次回へ続く

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