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第27話

- twenty six -
「はる〜早く行くよ〜!」




亜美の呼ぶ声が聞こえる




途端消えていく佐藤の姿。




もうちょっと一緒に居たかったななんて
思ってしまう私は




きっとどこかがおかしいんだ。




「は〜い!今行く!」




走って亜美たちの方に向かう。




「もー彼氏とイチャつくのはいいけど、




私たちのことも忘れないでよね?」




なんて言われた。




亜美だって聡くんとイチャついてるくせに!!←









学年主任の合図でハイキングは始まる。




最初は皆同じコースだけど、




途中からそれぞれコースが別れるから




最終的には私たちだけになる。




「ねー私ゴールできる自信ないんだけど」




なんて亜美が言うから




「大丈夫だよー




いざとなったら聡くんが運んでくれるんだからッ!」




なんて言ってみる、笑




するとたちまち赤くなる亜美の顔。




「ばか!」




亜美を見てると本当に幸せそうで羨ましい。




前には男子が仲良く歩いていて、




平野くんと聡くんと岸くんが




森のくまさんを歌ってる、笑




なんか今思ったけど




うちのグループ顔面偏差値高くね?!笑




みんなイケメンなんですけどぉ←




「ねーはるーどうやったら彼氏出来んのー」




不意に亜美に話しかけられる。




「そ、そんなこと言われても…」




私、本当は佐藤と付き合ってないから分かんないよ〜なんて




死んでも言えない。




跳ね上がる心臓を抑えながら曖昧に答えを流す。




「でもさ〜はるってあんまり勝利くんとの




惚気話しないよね〜




学園アイドルの彼氏が居るんだから




もっとデレデレになってもおかしくないのに」






やめて、、






「ていうか、実際勝利くんてどんな感じなの?




案外ツンデレだったりして??」






やめて、






「そーだ、キスとか上手いの??




てかもうそれ以上のことしてたりする感じ?!」






やめて、、、お願い…






「あの、亜美、「はるちゃん大丈夫?!」






気づけば永瀬くんが私たちの方まで来ていて




それに気づいた男子たちも駆け寄ってきた




「めっちゃ顔、青白いけど…」




うそ、私…




「だ、大丈夫!




ちょっと疲れただけ、!」




そう言うと




「はる、なんかごめんね?




私が話しすぎた???」




なんて謝ってくる亜美。




亜美は何も悪くない。




むしろ、大切な親友を騙し続けてる、私が悪いんだ。




「何言ってんの亜美〜、!」




私こそ、ごめん。ごめんなさい。




「じゃあちょっと休憩するか!」




岸くんが私を心配してそう言ってくれた。




「お、そーしよー」




「疲れたしなぁー」




グループの皆が思い思いの体勢で休憩する。




















今さらだけど、




私ってどうしようもない程最低だ。



✩.*˚

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りんか
りんか
SexyZone LOVERS 💍 健人くんとの恋が始まるよーー!!!
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