無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第37話

- thirty six -
✩.*˚



あれから亜美とおしゃべりして、




夜ご飯の時間。




「いっただっきまーす!!」




今度こそ、温かいホカホカの料理を口いっぱいに頬張る。




「う、美味ぁ…」




なにこれ、美味しすぎるよぉ!!!




私は亜美がまだ1皿分も食べてない間に2回もオカワリをした、笑




「あんたすごいねぇ……」




横で亜美が感心してる。




「明日の活動のために、




栄養蓄えなくっちゃねっ」




いや、ただ単にお腹が空いてただけなんだけど、ね笑




「ま、はるが元通りのはるになってくれたってことでいっか!」




なんて亜美も笑ってくれる。






「ふーそろそろお腹いっぱい…」





大好きなお肉を堪能して椅子に深く座り直したその時







「はる、」






私の名前を呼んだのは紛れもない偽彼氏。




「な、なに?」




不意打ちの国宝はキツイって…




すると佐藤は私にだけ聞こえるような声で




「夜、遅れたらぶっ殺す」




「………!」




「じゃーねっ」




最後は演技の王子様で去っていったあいつ。




ぶっ殺すって!!!!ぶっ殺すって!!!!




それが女の子に向かっていう言葉ですか?!




あの猫かぶり野郎…!




「はるちゃん、今日もラブラブでちゅね〜」




亜美が横から囃し立てる。




「うるさいなぁー笑」




いや、さっきの会話聞いたら多分、




驚きすぎて気絶するよ?笑




いや私はもう若干慣れつつあるけど…




「じゃー私もごちそうさま!」




亜美が食べ終わって部屋に戻る。




あれから永瀬くんの顔は見ていない。




見てしまっても、どんな顔をすればいいか、分からない。




多分、向こうが気を使って会わないようにしてくれてるんだと思う。




ごめんなさい、永瀬くん。







┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈







それからお風呂に入って部屋に戻り就寝時間の30分前くらいになった。




亜美は女子力が高くて、




ドライヤーで念入りに髪を乾かして、




ヘアオイルを付けている。




私なんて、しょっちゅうドライヤー無しで寝ちゃうこともあるし、




ヘアオイルなんて生まれて1度も付けたことがない。




そう思うともっと女子になりたいな〜なんて




淡い希望です、笑




部屋にひとつしかないドライヤーを亜美がずっと使ってるから、




私の番が来ないまま、




就寝時間へ。笑




今度は体にボディクリームを付け始めた亜美に声をかける。




「亜美ごめん!ちょっと抜けますッ!」




「えぇ!!ちょ、はる?!?!」




混乱してる亜美に心の中で謝りながら、




ひんやりとした廊下を走る。




途中でスリッパを履いてくるのを忘れたことに気づいたけど、もういいや!!




遅れたらぶっ殺されるもんね!!!



✩.*˚

シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

りんか
りんか
SexyZone LOVERS 💍 健人くんとの恋が始まるよーー!!!
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る