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第32話

- thirty one -
✩.*˚



「えっ…!」




佐藤はあっという間に遠ざかっていく。




"今日の夜、ロビー集合"




ついさっき聞いたはずの言葉が




まるでずっと私の心にあったかのように




温かいものに変わっていく。




きっと私は説教をされるだけ。




偽カップルがバレそうになったことを責められて、




また距離を詰められて、




勝手にドキドキして。




あんなこと言われたら、




佐藤に私はどう映ってるんだろうとか




佐藤にとって私は何なんだろうって考えてしまう。





こんなこと伝えたら、




また馬鹿女って笑われちゃうかな




でもね、




それでもいいって思えるの。




こんな私、





代役カノジョ失格だね






┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈






「では今からそれぞれで下山をしてください




そうすれば、お待ちかねの海だぁ!!」




先生の声で皆が一斉に元気になる。




私は亜美と一緒に食堂を後にする。




「はるはどんな水着なの〜?」




ワクワクしたような声はきっと、




聡くんに可愛いって言ってもらうためなんだろうな。




「私は水着着ないよー」




するとびっくりしたような亜美の顔。




「ええええ!!!




なんで?!ナイスボディなのに!!笑」




「いやいやいや笑




ただ、海が苦手なだけ〜」




そう言うと




「えー勿体ないー」




自分の事のように悔しがる亜美、笑




海に入るのは苦手だけど、




海ではしゃいでる皆を見てるだけでも




十分!!楽しみだもんね!




✩.*˚

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りんか
りんか
SexyZone LOVERS 💍 健人くんとの恋が始まるよーー!!!
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