無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第12話

- eleven -
✩.*˚



「ふぇ?!合宿?!忘れてた!!!」




「も〜馬鹿、」




夏休みを目前に控えたある日




この学校では夏休み直前に合宿がある




楽しい思い出で暑い夏を乗り切るとかいって




グループごとで自炊をしたり




山で遊んだり海に入ったりできる




「今日がそのグループ分け!」




らしいです…




「亜美!絶対一緒に組もうね!?」




「分かってるようるさいなぁ」




もぉー




あみ大好き愛してる←




でも合宿かぁ…




私、泳ぐの苦手で楽しめないかも。




泳げない訳じゃないけど




小さい頃に溺れたのがきっかけで




トラウマ、みたいなね




仕方ない、これは見学だな…










そうこうしていたら、昼休み




一段と騒がしくなる廊下にももう慣れた




教室に入ってくる佐藤を見ながら




グループ分けは女子達の戦争になりそうだな
と思う




あー佐藤と同クラじゃなくて良かった!!




もしいたら絶対強制的に同じグループで




監視されるもん!




周りから見たら微笑ましいカップルかもしれないけどさ…




「ねえはる、




合宿のグループ決まった?」




「ううん、次の時間に決めるっぽい」




「ふーん、」




なんて言ってまたすぐ食べ始める




「どーせ取り合いなんでしょ」




唐揚げをお箸でぶっ刺しながら聞いてみる




するとキョトンとした顔でこっちを見る佐藤




「だーかーら、




女子は学園王子の取り合いなんでしょって」




言っといて




何故かきつい口調になったことに気づく




「だからその、大変そうだねってこと」




うわぁ絶対またバカにされる…!






「はると同じになれたらな〜」






急にそんなこと言うから




食べていた唐揚げを戻しそうになる




「な、!!」




いくら演技でもそういうのよくない…




抗議するような目で佐藤を見ると




「ん、?」




満更でもない顔で見つめ返してくる




もう!!このドS!悪魔!偽王子!!!




「もういい!」




そう言ってまた佐藤の足を踏みつけようと




足を浮かせた瞬間だった




「はる!




と彼氏さん!」




私たちの間に顔を覗かせたのは




「健人!」




久しぶりの健人でした



✩.*˚


シェア&お気に入りしよう!

この作品をお気に入りに追加して、更新通知を受け取ろう!

りんか
りんか
SexyZone LOVERS 💍 健人くんとの恋が始まるよーー!!!
恋愛の作品もっと見る
公式作品もっと見る