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第2話

いらっしゃいませ
2,646
2018/07/27 02:50
『はぁ…今日も1日頑張った。』
私はごく普通の会社員。


だが私の会社の部長《セクハラ親父》が毎日の様にべたべたと私を触る。その相手をするのに更に疲れてしまう。


報告すれば良いと思うかもしれない。だけど、せっかく安定した職業につけたんだ。自分が辞めなければ行けないようになる訳には行かない…。
帰り道一人で歩いていると…



【疲れた体、全身を気持ちよくします。】て言うマッサージ屋さんが目に止まった。


赤と紫の色の外装。少し不気味な気もしたが、安い…。


本当に体をほぐしてくれるのか気になったが安さに目が行き店内へ入ってみた。
「いらっしゃいませ。」


男性だ。…1人?
『もしかして…1人でここを?』
「はい、1人なんです」って苦笑いしながら答えてくれた。


まぁイケメンって程でもなく、不細工でもなく…。おそらく私よりは年下だ。


そんな事を思いながら案内された個室のような場所。


内装は私好みかもしれない。落ち着いた雰囲気だ。
案内された場所で指示された服装になり待っていると彼が来た。
「どうぞ。この台にくつろいで下さい。」
私はうつ伏せに寝転がった。するとクリームが私の背中に塗られた。冷たくて思わずビクッとしてしまう…
「あ、すみません。冷たかったですか?」
『だ、大丈夫です。ごめんなさい。』
肩を揉んで、足を揉んで、腕を揉んで… ん?
異変に気付いたのはその時だった。なぜか体中がカーと熱くなる。何か変な感じだ…すると一旦離れていた彼の手が私の背中に触れると、
『ンんッ…ぇ』
すごくくすぐったい。と言うか体中が感じてしまう…
『ぁ、ぁの…こ、これ』
「お姉さん、欲求不満なの?」
なんて言いながら私が身に付けていたモノを取り私の胸へと手を伸ばしてきた。それだけでも感じてしまうと言うのに更に揉んでくる…
『はぁぅッ…ん、』
「お姉さん感度良いんですね」と微笑む彼
『こ、これは…どう言う、』
「お姉さん、看板見たんでしょ?【全身を気持ちよくします】って書いてあったでしょ?」
「勿論全身ってここも入るんだよ?」と言いながら私の祕部へと手を持っていく
『んや…ぁッ』
「うわ、お姉さんもうびちょびちょ」
彼は私を仰向けにし台に登って来ては跨がり口付けて来た。
『ふッ…んぁッ』
深くなればなるほど抵抗する力が無くなる。このクリームはどんどん私を気持ちよくさせようとしてくる…
「お姉さん、僕こんな綺麗な肌見て興奮しない訳ないよ?」
彼が述べた言葉に思わず彼を見ると服を脱ぎ始めている、僕それに服の上から彼のモノが私の祕部に当たっている…
『だ、だめぇ…』
必死に止めようとするが体は彼を欲しがってしまう…
彼が服を脱ぎ捨てると私の胸の突起に吸い付いてきた。同時に片手が私の祕部へとのびていき指がずぷンと音を立て入ってきた。
上も下も彼に犯され感じてしまう…。気持ちよさのあまり頭が追い付かなくなる
『ぁんッ…やぁ…ッ、』
「声…可愛いですね」
胸から唇が離れ、祕部から指が抜かれるとすごく寂しくなる。それを察したのか彼は口角をあげ
「僕の、欲しいですか?」
って言う。
『べ、別に欲しくなんか…』
「そうですか、残念です」
と笑ながら降りようとする。きっと私の気持ちに気付いてる。




意地悪だ…
『ま、待っ…て。よ』
「なんですか?」
『ほ…ぃ』
「何も聞こえないです」
『欲し…ぃ、です』
「よく言えました。」って彼は私の祕部に勢いよくモノを突っ込んで来た。
『ぁんんッ…ふぁッ…ぅ』
この後どうなったかは言うまでもない。

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