第13話
卵 が ゆ .
健人side
健人「じゃぁ俺お粥作るから菊池ベッドで寝てて」
風磨「やだ」
健人「いやなの?なんで?笑」
風磨「寂しい」
熱のせいか菊池めっちゃ可愛いんだけど…
健人「寂しいの?んー、ならソファ座ってな」
風磨「ん」
よし、冷蔵庫見たら材料揃ってるみたいだし
俺の得意な卵がゆ作ってあげよ!
🥚🍚🍲
湯気が立ち上るふわふわの卵とご飯
アクセントのネギと生姜
我ながら上手くできたんじゃない?
健人「出来たよ!」
風磨「…」
健人「菊池?」
健人「もう〜寝るならベッド行きなよ笑」
健人「仕方ないから運んであげる、」
菊池は昔から手が焼ける弟みたいな存在
なんか昔もこうやって菊池が熱出して俺が看病したような…
健人「早く熱下がったらいいね、」
俺は菊池が起きる前に近くのスーパーに
スポーツドリンクと熱さまシートを買いに行った
風磨side
風磨「んぅ…」
俺、ベッドで寝たっけ?
中島がお粥作るのソファーで待ってたよな、
あ、寝ちゃって運んでくれたのか…
絶対俺重かったじゃん
風磨「中島ぁ、」
中島の名前を呼びながらリビングに行っても
そこには湯気が立ち上る卵がゆが置いてあるだけ
風磨「帰っちゃったんだ…」
別に看病してなんて頼んでないし中島も忙しいから
帰って当然なんだけど、なんか寂しい
風磨「中島ぁ…」
意味もなく中島の名前を呼んだ時、
玄関が開く音がした
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もう1つの垢で初めてのBL書いてるそうです💁🏼♀️💁🏼♀️
一応腐じゃないです💧
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