第305話

バーベキューの日
208
2020/02/13 05:42
恭平
バーベキューの日さ、ごめん、オレとみっちーだけ夕方まで仕事になっちゃってさ。
あなた
!!!




なんと!!





あやの様子からしたら、取り止めには出来ないし、、、




恭平
先に行っといてくれる?
あなた
(うんうん)





こーゆーの、安請け合いっていうのよ。




わかってる。







今の私には、その処理能力はない






お持たせに、また、アップルパイ。

今度は4台。





家中が甘い匂いとシナモンの香りに包まれる。




のぞみ
バニラアイスももっていこうよ!!
あや
いいね!!




うちの子、天才。













流星の家、イマイチわからん、、、

迷いに迷ってたどり着く。







流星
流星
あやちゃん♡
お前、大人やろ、まず、大人のご挨拶しようよ、、、





ひかる
わーーーーー!!!!




壁!!!と思ったら、壁バク転したよ、、、




大吾
すごいやん!!あなたちゃん、こんにちは
あなた
・・・
大吾
どうした?






えーーーー!!
声がでーへんこと、言ってくれてないのー???




のぞみ
ママな、声がでーへんの。悪いね




のんちゃん、ありがとう









話もできない、恭平くんもいないんじゃ、あたし、何してたらいい?








5時ごろ、駿佑とさきが来た。


そうだよね、普通、一緒に来るよね、、、








恭平くんは、8時ごろだった。





そのころには、もう周りはできあがってて、、、




ひかるも寝ちゃった、、、









道枝
あなた、元気ないじゃん?どした?
あなた
(大丈夫)
道枝
そっか。






その後、さきが横に。




さき
帰る?
あなた
(う?なんで?)
さき
辛そう
あなた
(さきと駿佑には、敵わないなぁ)
さき
うちも、なつみ、時間だしね
さき
恭平に言っといてあげる
恭平
あなたいなかったら、アップルパイ、誰が切るの?





ひかるだけ連れて、そこで流星の家を後にした。













咲は帰らず、うちに寄った。
さき
過去最大にこじれてるね。
あなた
(そんな事はないよ)
さき
そうかな?また、言えてないんじゃない?
あなた
(そんな事はないよ)
さき
奥歯ぎゅーーーってしてるって、駿佑が心配してたよ
さき
あなたのその顔が、駿佑を狂わせるんだって。
あなた
(ふふふ)
あなた
(そんな事はない)
さき
なにを困ってる?





わたしは、少し苦しい声を出しながら、咲に聞いてもらおうと話した。





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