第394話

ワイン🍷
231
2020/02/28 13:00
パパのくれたワインは、私たちの生まれた年のものだった。



感動。



そーゆーとこ、あるよね。
しゃれおつ親父。





一緒に暮らして来た長い時間を、振り返りながら、2人で酔う、、、




とびきり、ワインに弱いのよ、私たち😭







あなた
頭が回らない
恭平
オレも。
あなた
眠たい
恭平
寝よか
あなた
ワインって、冷蔵庫に入れたら怒られるかな、



でも。
牛乳の隣にならべる。




怒られそう






寝室から、恭平くんの叫び声。







どーしたの?







恭平
あなた!!またやん?
あなた
そうやん、忘れてた



恭平くんに、小さいダイヤモンドのリング



内側に石がはまってる、カッコいいリング



あたしのと合わせると、イルカの形♡





恭平
オレが指輪すんの?
あなた
うん、風磨もケンティもしてる
恭平
ん?
あなた
いい男の仲間入りやん
恭平
やられたなぁ、、、嫌になるな
あなた
ヤだった?指にしなくていいから、持ってて
恭平
するよ
あなた
んんー?
恭平
恭平
同じ事ばっかり考えてるんだもん
恭平
恭平
けんちゃん、よく真顔でやってたよね、今日。
あなた
やられたね。とにかく、幸せ




ちゅ♡









ただ、ひたすら幸せ。



ほらね?
こんな人、いないでしょ??






ちゅ♡






ちゅ♡










どうしてくれる?
あたしの人生。






・・・うふふ♡

プリ小説オーディオドラマ