パチン、パチン、、、
電気をつけると、そこには、コンサートホール
恭平くんは、手を繋いだまま、駆け寄る。
そして、むぎゅーーーーっとしてくれた。
研究室の吉田さんが、手伝ってくれる。
渾身の、、、オープーン!!!
屋根を外すと、室内が!!
コンサートホールは、客席もつくり、あとは、恭平くんが立つだけだった。
恭平くんの人形を手渡す。
かつん
小さい音を立てて、コンサートが始まった。
嫌だ。感動!!
むぎゅーー♡
恭平くん、がんばった、あたし!!
すごい!すごいじゃないですか!
感動します!!
こんなの、みたことないです!!
マネージャー大興奮!!
恭平くんたちの、私のコンサートホールのこけら落としに来てくれた。
私は、客席に座り、贅沢な時間を過ごす。
私は、恭平くんに近寄り、キスをした。
そして、、、
小さい部屋に入ってぎゅーってした。
ちゅ♡
恭平は、明日の2時でいいよ?
駿佑、大吾、朝から取材入ってます
大晴、、、確認してからにして。
恭平くんだけ残されて、マネージャーさんの車は出て行った
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!