あれから、吉本さんとは?
ダイニングに座ってたあなたが突然斬り込んできた。
どうゆうこと?
なんか、連絡あったんか?って言ってんの!!
仕事の事でメールしたり、資料送ったりはあるよ。
そんな事きーてへんわ!
来週、博多出張
あ♡
なんやの?なんもないよ
諦めます、言ってたやろ?
飲みにでも行ってみたら?
うん、行けたらね
2人で、全然話せんかったやん?
あー必要かなぁ?
とりあえず、謝っといてよ
何日かして、オレは九州へ行った。
あなたが楽しみにしてた、、、なんでだよ、、、
先日は、ありがとうございました
こちらこそ、ごめんね。休暇も、旅行も、台無しにしちゃって。
そんな事ない、楽しかったです。
2人で話してこいって、あなたが。
あなたちゃん、、、♡
行く?
うん♡
大丈夫かな、、、
なにがですか?
今日?明日?2泊する、、、
うちに泊まります?
なに言ってんの?ホテル取ってあるから。
じゃあ、その近くで。
失礼します
部長、ランチ奢って下さい!!
はぁ?(^○^)
元部下5人の女子でお供しまーす♡
いいよ
5人は多いな、、、
その中には、吉本さんがいた。
大阪の話を聞かれて、今やってる仕事とか、そんな話をしてた。
みんなでコーヒーでも買っておいで
と、千円札を吉本さんに渡した。
すくねー!!
ドキッとした。
4人は笑ってたから、よかったけど。
少しくらい、自分で出せ!!
先、戻ってるよ
吉本さんって、すごく四角なイメージだったから。さっきの、、、
ドキドキした。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。