第7話

第6話
1,329
2018/09/01 14:32
Zzz… _(*´﹃`*_    )_





てひょん
てひょん
可愛い。。。
あなた

(。`・д・) ハッ!

てひょん
てひょん
あ、起こしちゃった
そう言うとテヒョンは
私のゲージの下で土下座をした。



(韓国で土下座は最高の感謝を表します。決してテヒョンを侮辱してる訳じゃないですBy作者)
あなた

にゃ!(どうしたの!)

てひょん
てひょん
あの時は本当にごめん🙇


少し沈黙が続いた

てひょん
てひょん
助かった。
君のおかげだよ
テヒョンはゆっくりと起き上がった
てひょん
てひょん
伝わらない。。。だろうけど
てひょん
てひょん
お話させて。
テヒョンはゲージの前の椅子に座って話し始めた
てひょん
てひょん
実は僕、小さい頃野良猫に襲われちゃって。。。それ以来猫ってなんか怖いんだよね
あなた

にゃぁ(たしかその話って)

てひょん
てひょん
だから君を飼うのも嫌だった。。。
てひょん
てひょん
けど、君は僕を助けてくれたし、なんだか君は普通の猫より。。。なんて言うか親近感?みたいなの感じるんだよね
あなた

にゃー(そっか。。。)

てひょん
てひょん
ここからはあんまり君に関係ないかもしれない話なんだけどね
てひょん
てひょん
僕が猫に襲われた時ね、ある女の子が助けてくれたんだ。猫の気を引いて、その間に傷だらけになった僕を逃がしてくれた。
てひょん
てひょん
それから家で傷の手当もしてくれたの。
君は知らないかもしれないけど、消毒液ってのがあってね、それを傷につけるとすっごいしみるんだよ!
あなた

にゃー(知ってるよー)

あなた

にゃーん(私も消毒液嫌いだったなぁ)

てひょん
てひょん
怪我の手当が終わって、大丈夫?って聞かれた時、なんか、その子の見え方?みたいなのが変わったんだ。
あなた

にゃ?(見え方?)

てひょん
てひょん
普段はおっちょこちょいで天然なんだけどね、頼れるところもあるんだなぁって。
言おうかどうか迷うような
素振りをするテヒョン。


てひょん
てひょん
僕、その女の子の事好きになっちゃったのかもしれない。
あなた

にゃ?!(え?!)

てひょん
てひょん
なんだか、君はあの子に似てる気がする。。。飼い主だからかな?
あなた

にゃ。。。?(飼い主。。。ってことは?)

てひょん
てひょん
あなた。君の飼い主さん。
てひょん
てひょん
飼い主に似るんだね、ほんとに(笑)
あなた

(えーっと、これはどう捉えればいいんだ。。。?あなたとしてなら、告白みたいなもんだけど、今は猫だし。。。)

あなた

にゃーん(そっかー)

てひょん
てひょん
まぁ、あんまり関係ないよね。
てひょん
てひょん
今日、兄さんは来た?
あなた

にゃん!(来たよ!)

てひょん
てひょん
その感じは来たのかな。
てひょん
てひょん
多分、兄さんのことだから毎日来るんだろうなㅋㅋ
あなた

にゃー?(そうなの?)

てひょん
てひょん
あ、そろそろ帰んないとグクが心配するかな
てひょん
てひょん
じゃあ、まだ今度見に来るよ
あなた

にゃー!(分かったー!)

てひょん
てひょん
じゃあね
意外だった。。。

テヒョンが私のことを好き?
そんな、今までそんな素振り見せてたっけ?


それにちょっと私があなたっぽいって。。。もしかして気づかれてる?














To Be Continued....

プリ小説オーディオドラマ