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第3話

three
飛雄とご飯を作って2人で食べた。
結局飛雄の好きなものにした。
日向 桜智
日向 桜智
飛雄
影山 飛雄
影山 飛雄
ん?
日向 桜智
日向 桜智
翔陽ってどんな人?
初めて翔陽に会った時
太陽みたいな子だと思った。

アツくて眩しいあの笑顔を忘れられずにいた。
影山 飛雄
影山 飛雄
馬鹿だな
日向 桜智
日向 桜智
え?
影山 飛雄
影山 飛雄
でも、俺がいればあいつは強くなれる
飛雄にとって初めて"相方"と呼べるスパイカーが出来たのかもしれない。

少し嬉しそうに話す飛雄を見て
私はもっと翔陽のことを知りたいと思った。













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1ヶ月後。
私は翔陽とも仲良くなり
2人で会うことも多くなった。

翔陽は烏野から自転車で
30分かかるところから自転車で登校している。
あまり遅くならないように
土日の部活終わりなどに会うようになった。
日向 翔陽
日向 翔陽
俺、桜智さんとバレーしてみたい
彼からそう言われ、体育館に行った。
日向 桜智
日向 桜智
あと1時間くらいしたら
ちびっ子たち来るけど
日向 翔陽
日向 翔陽
いいんすか?!
日向 桜智
日向 桜智
うん、飛雄は今日は来ないって言ってたし
日向 翔陽
日向 翔陽
あ〜そういえば影山
こないだの練習試合のビデオ見るから
とか言ってました
日向 桜智
日向 桜智
そうそう
日向 翔陽
日向 翔陽
あいつ真面目なんすね!
そう言って彼は笑っていた。
いつみても眩しい彼の笑顔を私はもっともっと
見たいと思っていた。
翔陽とするバレーはとっても楽しくて
時間が止まってほしかった。


気づけば1時間経って、
ちびっ子たちが次々と体育館の中に入ってきた。
日向 翔陽
日向 翔陽
あ、みんな来ちゃいましたね
日向 桜智
日向 桜智
うん、ごめんね
日向 翔陽
日向 翔陽
大丈夫です!
またバレーしましょうね!
じゃあ俺は帰りますと言って彼は帰っていった。


(…可愛いなあ)
影山 飛雄
影山 飛雄
おい
日向 桜智
日向 桜智
え、飛雄?
今日来ないと言っていたはずの飛雄が
来ていた。
日向 桜智
日向 桜智
どうしてここに?
影山 飛雄
影山 飛雄
たまたま通りかかっただけ
日向 桜智
日向 桜智
用事は?
影山 飛雄
影山 飛雄
早めに終わった
そう言った彼はピンクの紙袋を持っていた。
(…女の子と会ってたのかな…?)
影山 飛雄
影山 飛雄
今から練習だろ?
日向 桜智
日向 桜智
え、あ…うん
影山 飛雄
影山 飛雄
やるぞ
そう言って彼は体育館に入ってきて
ジャージに着替えた。












私の胸は少しモヤモヤしていた。















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いつも通りに話さないと…と思いながらも
飛雄のことを少しずつ避けるようになった。














そんなある日 ___
日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さん
日向 桜智
日向 桜智
ん?
私は翔陽と遊びに行っていた。
烏野は今日はオフらしい。
日向 翔陽
日向 翔陽
最近元気ないですね?
日向 桜智
日向 桜智
え…?
日向 翔陽
日向 翔陽
なんか、そう思ったんですけど…
日向 桜智
日向 桜智
だ、大丈夫だよ!
ごめんね、心配かけて…
こないだの飛雄の件について。
あの紙袋、誰に貰ったとか聞かなくて
ソワソワしていた。
日向 翔陽
日向 翔陽
あ、そういや!
影山最近楽しそうに
バレーしてますよ
これを聞いて少し安心した。
飛雄はバレーがないと多分生きていけないから…
日向 翔陽
日向 翔陽
あのままじゃ彼女できないですよね〜あいつ!
彼はハハッと笑っていたが
私はこのまま彼女を作らないでほしいと思っていたのだ。













そろそろ飛雄に、気づいてほしい。
この気持ち



























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日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さんみたいな
素敵な人がいるのに
なんで影山は桜智さんと付き合わないんだろ…
彼が呟いた言葉に胸が高鳴った
日向 翔陽
日向 翔陽
俺なら放っておかないけど
そう言った彼はまっすぐ前を見つめていた。

そこにいたのは…





























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日向 桜智
日向 桜智
と、びお…
彼はある女の子と手を繋いで
恥ずかしそうに嬉しそうに歩いていた。

私たちには気づいていなかった。
日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さん…?
翔陽が私を呼んでるのに…
日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さん!
日向 桜智
日向 桜智
………え…
日向 翔陽
日向 翔陽
大丈夫ですか?!
日向 桜智
日向 桜智
あ…うん
(飛雄…の、彼女…かな……)
日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さん行きましょ
彼はそう言って私の手を握り歩いてゆく
日向 桜智
日向 桜智
翔陽…
日向 翔陽
日向 翔陽
人前だとまずいかなって
桜智さん泣きそうだったし
彼の優しさが心に沁みた











公園のベンチに座ると
翔陽が少し待っててくださいと言ってどこかに行った。

ひとりになると泣きそうになった。




ずっと隣にいたのに
飛雄のことずっと…見てきたのに…
日向 翔陽
日向 翔陽
桜智さん
声が聞こえてからの方を向くと
笑顔でオレンジジュースを渡してくれた
日向 桜智
日向 桜智
ありがと…
日向 翔陽
日向 翔陽
…俺なら寂しい思いさせませんよ
今…、なんて…?
日向 桜智
日向 桜智
…え?
日向 翔陽
日向 翔陽
影山と比べたら劣るところなんて
たくさんあるけど、俺なら
桜智さんを悲しませることはしません
日向 桜智
日向 桜智
翔、陽…?
日向 翔陽
日向 翔陽
俺じゃ、ダメ…?
私を見る彼の目は
少しだけ男の目になっていた。












かっこいい、と思ってしまった。
日向 桜智
日向 桜智
え、いや…その…
日向 翔陽
日向 翔陽
…返事はゆっくりで大丈夫です
俺はいつまでも待ってますから
彼の笑顔を見ると私も笑顔になれるのに
今はなぜか、笑顔になれなかった。










こんな真っ直ぐ、
告白みたいなことされたの初めてだし
飛雄が好きだから、なんて答えたらいいかも分からなかった。

彼が悲しまない答えを私は探していた。















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その日、翔陽が家まで送ってくれた。
家まで遠いのに、最後まで一緒にいてくれた。
日向 翔陽
日向 翔陽
なんかあったらまた言ってください
日向 桜智
日向 桜智
翔陽!
日向 翔陽
日向 翔陽
ん?
日向 桜智
日向 桜智
あの…っ、返事…
日向 翔陽
日向 翔陽
今は影山のことでいっぱいだと思うんで
ゆっくりでいいですよ、本当に
少しだけ彼の笑顔が切なく見える。
日向 桜智
日向 桜智
…うん
日向 翔陽
日向 翔陽
じゃあ、また
そう言って彼は帰っていった。













(どうすればいいんだろう…)


私はその日、ゆっくり眠れなかった