第123話

デート
7,340
2020/05/08 03:58
あなたside



『着いたーっ!』


グーッ!!




元気よく鳴ったんはあなたのお腹









朝気合い入れて髪の毛とかやったから朝ごはん食べてへんのやった...





















西畑「くはっww」


『笑わんでやぁwww』


西畑「近くにおすすめの喫茶店あるんやけど 行く?」

『行くー!!』










そこはほんまにオシャレなとこでな、お店自体はそんな大きくないんやけど雰囲気がめっちゃめっちゃよかってん!!











『次はどこ行くー?』

西畑「んー、じゃあとっておきの場所紹介したる!」




















着いたんは「旧堺燈台」


もう結構夕方でとりま景色良すぎた...あれこそ絶景なんやなって

















それと同時に大ちゃんがこんなあったかい街で育ったんやなって知れて嬉しかった

















せやけど...










ポツポツポツ...ザーッ










『わっ、雨!』










ゴロゴロゴロ§§ピカ!§§ドーン!!🌩




『きゃっ!』





そしたらたちまち雷も!













西畑「これはひどいなぁ...」


『電車も止まってるって!』


西畑「ここから近いから俺ん家で雨宿りするか」


『!?!?』





































ガチャッ🚪



『おじゃま...します』


西畑「そんな身構えんでも大丈夫やって笑」


西畑母(以降母)「大吾おかえり...って女の子!?」


『三毛島あなたって言います!同じなにわ男子のメンバーで...』


母「知ってるわよ〜!私みけふぁむなんだから♡」


『ほんまですか!?』





西畑「そんで、付き合ってる」


母「あらま🤭」


『(。_。 (゚ㅂ゚ )(。_。(゚ㅂ゚ )』


母「大吾にこんなに可愛い彼女が出来るなんて...(涙) ゆっくりしてってね」


『ありがとうございます!』



















『ここが大ちゃんの部屋かぁ〜』

西畑「特に変わったとこはないで笑」

『あれ見たい!卒アル!!!』



西畑「卒アル?笑 えーっと、あった!高校のはこれかな」


『見つけたーっ!ちょっと幼いねんなw』

西畑「立派な大人になったやろ?」


『( ˙-˙ )』


西畑「そこは嘘でもうんって言うとこやww」


『ww』










『この大ちゃんも可愛ええ!...って寝てるやん』


西畑「…💤」


『写メ撮っちゃお〜!』


パシャパシャ📷











この人が、あなたの彼氏なんやなって



そう思うとちょっと優越感だなって思ったり...

















でもな、あなた一つだけ気になったことがあって









ずーっと一人の女の子と一緒に写ってんねん、どの写真も













もしかして...?とかな笑

めっちゃ可愛ええ子やし、、、













ガチャッ🚪


「ちょっと雨宿りさせて!!」

「まじ雨やばいって!大吾の家近くにあってほんと良かったー」









1階の玄関ら辺から聞こえる男女の声



気になって階段からそーっと見たら"あの女の子"やった









「大吾ママ出かけてるじゃーん」

「大吾の部屋いこーぜ」













階段を上る音がしたからあなたはとっさにクローゼットに隠れた



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