シェアハウスにて
道枝「そーいやさ、あなたって学校どーするん?」
長尾「まだ中学生だっけ?」
『うん!中3!』
西畑「若っ!俺と8歳差やんw」
大西「めっちゃ離れてるなあ」
『www』
藤原「やめい、俺のが離れてるw」
大橋「ほんまや!丈くん10歳も離れてるやん!」
藤原「9歳やわ!w」
『たった1歳なんて変わらへんけどな』
藤原「9と10は全然違うで!気持ち的に!けど、ほんまに学校どーするん?」
高橋「中学はさすがに卒業した方がえーと思うよ?」
『だよね...でも東京の中学には通えんし、なんかええとこある?』
長尾「向こうの学校はなんてゆうとこやったん?」
『私立の○○学園ってとこ!知ってる?』
道枝「○○学園?!めっちゃ頭いいやん!」
高橋「俺でも知ってるで」
大西「偏差値65やってw」
西畑「それだけあればどこにでも転校できるな」
大橋「そうや!るーくのとこはどう?」
『るーくってリトかんの?』
大橋「そー!同じ関西Jrがいるとこなら安心やろ?」
西畑「ええな!それ」
藤原「ブタもたまにはいいこと言うやん」
大橋「丈くん!二言余計やで?!」
道枝「じゃあ早速手続きせんとな」
『はいっ!』
〜数日後〜
学校にて
先生「今日は転校生を紹介するぞー、三毛島、自己紹介して」
なんや緊張するな、
あ!
るーくくん同じクラスや!
『東京から転校してきました!三毛島あなたです。卒業までの半年間、短い間ですが仲良くしてください!』
パチパチパチ👏👏
生徒「なにわ男子のあなたちゃんや!((コソッ」
生徒「実物可愛すぎやろ...((コソッ」
先生「席はー、當間の隣が空いてるからそこやな」
『はい!』
當間「なにわ男子のあなたちゃんやんな、リトかんの當間るーくです。よろしくな!」
『るーくくん、呼び捨てでええですよ!こちらこそよろしくお願いします!』
當間「俺のことも呼び捨てでえーよwあとタメ語な?」
『う、うん!』
まこ「うち、まこってゆーんや!よろしくな!」
當間「まこは俺の幼なじみやってん!ちょっと男っぽいとこあるけどええ子やで」
まこ「男っぽいは余計やで?」
『そーなんや、まこちゃん...よろしく!』
まこ「ちゃんとかやめてーや!うちもあなたって呼ぶからな?」
『じゃあ改めてよろしく!まこ!』
まこ「おう!」
るーくとも話せたし、まこっていう友達もできたし!
ちょっと楽しみになってきました!学校!!
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!