第59話

決着
10,512
2020/04/10 13:00
三毛島
三毛島
乙葉ちゃん
三毛島
三毛島
話があるの
三毛島
三毛島
今日午後5時にここに来れる?
(建物の写真)
松下乙葉
松下乙葉
ここ廃墟じゃん
松下乙葉
松下乙葉
まあええや
松下乙葉
松下乙葉
わかった




よし。ちゃんと話さなきゃ...




















〜午後5時〜






ギギーッ←ドアを開けた音







『来てくれて...ありがとう』





松下「別に。で、話って何?もしかして謝ってくれるのぉ?」





『そんなんじゃない!けど、乙葉ちゃんが急にこんな風になるのは納得いかなくて』




松下「急じゃないしwずっと思ってたよ?あなたうざいなーってww」






『...』




松下「え?そんだけ?じゃあ帰るわ」




『待って!...話なら聞くよ?相談とか、悩みごとあるんじゃない?』




松下「ないし」




























『アンチのことも?』







松下「ッ!...」










『本当は気にしてるんだよね?アンチ。わかるよ私m...』





松下「あんたに何がわかるのよ!!!みんなに可愛がられて愛されて...まぁ仕方ないよね、あんたはまだ15。私は20歳だし」





『そんなことない!乙葉ちゃんだってみんなに愛されて...』







松下「は?ほんとに綺麗事しか言わんなぁ...腹立つっ!」
「ふっwあんたには分からんやろ、ライブ中うちわにアンチコメ書かれて、ネット上にも書かれてるんやで!!!挙句の果てにはファンレターにもn...」























ギュッ











『大変だったね...気づけなくてごめんね』








「あなた...?!?!」

























『ウッ...ハァハァ...けが...ない?』







松下「なに...してんの?!腕っ!刺されて...」




























ファン「あれぇ〜?なんで庇ったの?私はあなたちゃんの為に乙葉ちゃんを狙ったのにぃ!」







『仲間は...守る...ウグッ...乙葉ちゃんには手出しさせないから!』










ファン「えー、あ!いいこと思いついた!!あなたちゃん殺しちゃえばいいんだぁ!」








松下「ファンなんじゃないの!?」




ファン「だってあなたちゃん殺して私も死ねばずーっとあなたちゃんは私のものでしょ?(*´>∀<`*)キャハッ」










松下  ゾワッ







『じゃっ...じゃあ乙葉ちゃんは関係ないよね?...ハァハァ』






ファン「うーん、まぁそうだね!いいよ!帰って!」








『はやく...にげてっ((コソッ』







松下「あなた...待ってて((コソッ」









🏃🏻💨💨

























ファン「あーあ、乙葉ちゃん、逃げちゃったねぇwよぉし!これから楽しいこと...しよっか♡」

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