永瀬side
『...................は?!
ちょ、待て、え??』
三毛島「せ・や・か・ら!! 拾ってきてん!
...はぁ、日本語通じひん?あほちゃうん?」
いや、わかるで?
わかるけど...
『なんで知らん女の子拾ってん!?!?』
三毛島「困っとったから(即答)」
『いや、ドヤ顔で言うことちゃうし、これ犯罪やし』
三毛島「ちゃーんとお巡りさんには許可とったで」
『まじか...ってそうゆう問題とちゃうくて!』
三毛島「じゃあどうゆー問題?」
『ん、、まあええわ。とりあえず名前、なんてゆうん?』
三毛島「そーいや聞いてへんかったわ」
『おい!...ゴホン
名前なんて言うん?』
三毛島「よそ行きの声やww」
『あ゛?』
三毛島「ナンデモナイデス」
?「ゆ、ま」
『ゆま、ちゃん?』
?「(コクン)」
『なんさい?』
ゆま「ごしゃい((手は4」
『いや、どっちやねん笑』
三毛島「かわええ、、最高に可愛すぎる」
『まあ4.5歳ってとこやんな、てかどこで拾ってきたん?』
三毛島「話せば長くなるんやけどな、」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!