先日発表されました
なんとなにわちゃん
デビュー魂させていただきます!!!!!
いやー、嬉しいすね
ということで絶賛レッスン中でございます
振り付け師「5.6.7.8........はぁ、あなたぜんっぜんだめ。やり直し」
『すみません!』
そして絶賛スランプ中です泣
振り付け師「今日のレッスンはこれで終わり、だけどあなたは明日の練習までにあと100回フリ確認してきて。このままだとチェンジ、考えるから。」
『...はい。』
バタンツ🚪
『がちえぐいわ、、、(座り込む』
大西「あんなの気にせんでえーんよ!あなた全然できてるし!な?」
道枝「そうそう!全然俺らより上手いし!!」
長尾「あんまこんつめんどきや?」
『せやけど、あなたはっすんの隣で踊りたいねんもん、、』
そう、実は今回のツアーではじめて!
あなたがはっすんとダンスナンバーを任せてもらえたのです!
大橋「大丈夫やて〜、できてんで?」
『いーや、まだまだや。全然隣に並ばれへん』
高橋「大橋くんのレベルに合わせるって相当やで!がちで!」
『せやけど、、』
藤原「やるって決めたんやろ?」
『うん』
藤原「したら俺らは応援すんで」
西畑「ほどほどに、ほどほどに頑張りや」
『ありがとう!』
けれど、次の日も、またその次の日も、、、、、
振り付け師「だめ!」
振り付け師「下手くそ、!」
振り付け師「なんでこんなのも踊れないの?今まで何やってきたの?アイドル向いてないんじゃない?」
高橋「っちょ、それはいいすぎちゃ…『すみません!!!もう1回やらせてください。』」
振り付け師「はぁ、(ため息」
あかん。全っ然上手くなれへん。
体の使い方、指の先まで感覚を研ぎ澄ましたいのに、なんで出来ひんの…!
もう、むり、、、、、、。
振り付け師「大橋くん、上手ね。やっぱり。」
大橋「あざます!てことで、少しだけ休憩いただいてもええですか?」
振り付け師「大橋くんが言うなら、もちろんよ!」
大橋「ありがとうございます!!
したらいこか!(あなたの手をとる」
『え……?』
大橋「外の空気吸いいこや!」
『でも、っ』
大橋「いーから、はよ行くで!(そのまま引っ張って連れていく」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。