乃愛「あなた?あなたー!!」
『ふぁ?!なになに?』
瑠依「今意識飛んでたよ?」
『あっ、ごめんちょっと飛んでた))』
乃愛瑠依「「(´^ω^`)ブフォwww」」
いや、だってさ?昨日ちょっと色々ありすぎたよね
さかのぼるは12時間前←結構前w
🍋ーーーーーーー回想ーーーーーーーーー🍋
9月8日PM8:30
永瀬「お前が俺の妹か」
『は、はい!お世話になります』
永瀬「えーよそんな固くなんなくて笑家族やろ?」
『(*´・д・)*´。_。)ゥミュ』
永瀬(かわよ。まあ当たり前か、俺の妹やもんな)
永瀬「にしてもあれやね!俺と全然似てへんわ笑」
グサッ
うぅ、、知ってました。唯一の共通点といえば肌の色が黒いくらい
『(´・ω・`)ショボ-ン』
永瀬(あ、やべっ)
永瀬「で、でもさ!ほら!涙袋とかほくろの感じとか似てんじゃん?てゆーか、俺らは似てなくても兄妹やから!」
鏡を見る
『ほんとだ!ほっぺたのほくろオソロだぁー!』
永瀬(うん。やっぱり規格外の可愛さや)
永瀬「あなた可愛いんだから知らない人についてったらあかんで?」
かわいい?私が?
やばい、照れる⸝⸝⸝⸝
『あ!そーいえば今日黒い服着たマスクつけた人に話しかけられたけど廉くんの知り合い?』
永瀬「黒い服の人?おまっ、おまえその知らない人と話したんか?!」
『なんかね、永瀬廉って人知ってます?って聞かれたから私の兄ですって言ったらめっちゃびっくりした顔してどっか行ったよー』
永瀬「もー、危ないからこれからはやめろよ?」
ヽ(・ω・`)ポンポン
そう言って廉くんは私の頭を優しく撫でた
なんか、安心するなぁ
永瀬「あと、俺のことくん付けしなくてえーよ?呼び捨てでもお兄ちゃんでも兄貴でもいいからそー呼んでな?」
『わかった、お兄ちゃん♡』
永瀬「やっぱかわええわ」
『えっ/////』
不覚にも兄にドキドキしてしまったあなたでした
ほんとに昨日寝れんかったし、これからどーなるんやろぉぉぉぉ
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!