さあさあお次はAぇさんですね!
と、その前に!
振付師「練習はじめるでー!」
『はーい!』
振付師さんに手伝ってもらって自主練!
いつも練習始まる前にやってんねん
ワンツーマンやからめっちゃわかりやすいんよー!
よ〜し、いっちょやったりますか!!
振付師「...five,six,seven,eight !
うん、めっちゃいい感じ!練習した?」
『あ、わかります?笑』
振付師「前より良くなってるで!」
『やたーっ!』
そんな話をしてたら
ガチャッ
「はよーす...ってあなた!?」
『わっ!せーやくん!』
末澤「なんでおんねん!まだ練習始まるまで2時間あるで?!」
『練習してて...』
末澤「あかん!」
『なんでぇや!いつもより1時間短いし!』
末澤「時間は関係あらへん!あかんもんはあかん!」
『みんなに迷惑かけてまうもん。あなたの身体は今なまってんねん、はよ取り戻さな...』
末澤「また倒れたらどうすんねん!それのが迷惑かかるやろ!!(大声)」
『...』
初めて、せーやくんに怒られた
『...ズズッ』
気づいたら涙が出てた
末澤「ハッ!! ...や、その、泣かせるつもりはなくて、あの、、、((しどろもどろ」
だめや、涙止めな!
せーやくんが困ってる...
そんな時
ガチャッ
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。