第4話

二♥︎ ~北斗side ~
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2018/10/13 03:17
騒がしくなりそうだ。

とりあえず家に帰る。
みんなを連れて。
北斗~、まだぁ?
優吾
俺もう疲れた~
ジェシー
おじいちゃん~!
慎太郎
おーい!
大我
( *`ω´)
慎太郎
ふてくされんなって!
京本、ふてくされてるらしい。


…悲しくねーかんな!

っと、ついた。
北斗
ここ!
ちょって待って、許可取ってくる。
慎太郎
許可?誰に?
ま、まさか、
みんな
女?
北斗
んなわけあるか!

静かにしてろよ。勝手に入るなよ!
言い残して中に入る。

すると、玄関であなたが不安そうにこっちを見てた。
北斗
ごめんな、うるさかったか?
あなた

少しだけ…聞こえた…

相変わらず小さな声。


いつも不安そうで、人を拒絶するような目。


この目を見るたびに、どうにかしてやりたいと思う。
北斗
あのな、これからこの家に
俺のグループのメンバーが
くるんだ。いいか?
あなた

だあれ?
叩かない?優しい?

北斗
大丈夫。少しだけ声が
大きいけど、優しいよ。
あなた

声、大きいの?

小学5年生とは思えないような口調だけど、
すごく賢くて、人の心を読める。
北斗
少しだけ、な。
悪い人じゃない。
あなた

わかった。いいよ。

許可が出た。

呼びに行こう。

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