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第24話

真実を伝えて
志麻
志麻
ケーキ、美味しかったな!あなた!
あなた
あなた
う、うん!
何も食べれない私にとっては少し甘すぎたし、多かったように感じたが、志麻くんと一緒に居られるということが嬉しくて、つい無理をして食べ過ぎてしまったかもしれない。
けれど、込み上げてくる吐き気は感じない。
何故だろうか?

そんなことを考えていると、
カチャリ
志麻くんが紅茶を出してくれた。
あなた
あなた
あ、ありがとう
志麻
志麻
どーいたしまして
アールグレイティーだろうか。いい香りが鼻孔をくすぐる。
フーフーと息を吹き掛けて冷ます。
甘すぎず、温かい紅茶がとても落ち着く。
ふと顔を上げて志麻くんの顔を見る。
志麻くんの顔には哀しみの影はなく、安心した。
志麻
志麻
それじゃ...
あなた
あなた
・・・?
志麻
志麻
ちゃんと話してや
あなた
あなた
っ...
まぁ、そうなるとは予想していたけれど、いざたなると少しだけ怖かった。けれど、覚悟はもう決めなければならない。もうこれ以上、隠し続けることも長引かせることも出来ない。
深く息を吸って吐き出す。
話して拒絶されることがないようにと、膝の上で手を祈るようにして組んだ。
あなた
あなた
(全部...)
あなた
あなた
(全部話すんだ. . .!
 信じて、話すんだ. . .!)
スゥッと息を吸って、覚悟を固めた。
あなた
あなた
・・・は、話すね。ちゃんと。
志麻
志麻
うん。頼む。
志麻
志麻
でも、無理なせぇへんようにな
あなた
あなた
う、うん

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ゆらら
ゆらら
              
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