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第11話

不安を安堵に換えて
志麻
志麻
んふふ♥
先程よりも更に顔が赤くなる
例えるならゆでダコがピッタリだろうか
志麻
志麻
あなた、壁ドンしただけやのに真っ赤になってて可愛すぎ♥
志麻
志麻
そのせいで俺が我慢できなかったんやで?
あなた
あなた
ふぇぇ...
ご、ごめん...なしゃい...///
事が大きすぎて処理しきれず、呂律が廻らない


すると突然、志麻くんが抱きついてきた
あなた
あなた
し、志麻くんっ...!?!
志麻
志麻
ん?どしたん?
また私の反応で楽しんでいるのかと思ったが、そうではないらしい。私の問いかけに返事をした志麻くんの声は割れ物を扱うかのように優しくて、春の陽気のような暖かさを感じ取ることができる。

その声から察することができるのは...
あなた
あなた
ありがとう。
志麻くん
志麻
志麻
なんで?
あなた
あなた
言いたくなったの
志麻
志麻
そっか
『心配』だろう。おそらく...いや、核心的に私への。
決して自惚うぬぼれなどではなく、事の流れから導かれる事実だろう
そう思うのと同時に私は、自分が敬語を遣わずに話せていることに気づく。
きっと志麻くんに心配されて、不覚にも...情けないながらも...安心してしまったのだろう
まだ私には私のことを考えて___
私のために怒ったり___
私のために悲しんだり___
たくさんの喜怒哀楽を見せてくれる人がいるのだと、そう思って安心してしまったのだろう
だから、私は心から言うのだ。
あなた
あなた
大好き
それからもう一度。
あなた
あなた
本当にありがとう
志麻くんは少しだけ力を強めて、でもまったく苦しくない強さで私を包むように抱きしめる
志麻
志麻
愛しちゅーよ
あなた

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ゆらら
ゆらら
              
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