『じょん……ぐく……?』
🐰「そう、じょんぐく。 しらない?笑笑」
『知って……………』
『ると思ったがばかたれ( ˙-˙ )』
🐰「……………」
🐰「ぬぁああああああああああ!」
??「ちょっと〜、笑笑 朝からそんなに声出したら声帯おかしくなるよ?笑笑」
🐰「ひょん、!」
??「ごめんね〜、僕達の じょんぐが が……笑笑 あなたちゃん……だっけ?」
『……はい』
🐥「僕の名前は ぱく じみん。 どう?僕の名前は知ってる?」
ぱく じみん………
あぁ、あれか……なんだっけ
2年生で1番か2番目ぐらいにかっこいい人だっけ☜え
🐥「あと、そちらの方も………」
🍑「あ、私ですか……?」
🐥「うん、怪我はない?大丈夫?」
🍑「あ!大丈夫です!ありがとうございます!」
🐥「ううん、ごめんね笑笑 ほら、じょんぐが 行くよ笑笑」
🐰「ひょん、、」
🐰「おい おまえ…」
そう言って私のことを指さす じょんぐく。
『………なによ』
🐰「ぜってえ許さねぇ」
『あっそ、私はあんたのこと興味ないから何されてもいいし』
🐰「………勝手に言ってろ」
そう言って ずたずたと無駄に足音立てて戻る じょんぐく。
『………なにあいつ』
🍑「あなた………じょんぐく君ってあれじゃなかったっけ……」
『……え?』
🍑「ほら、あの……ファンクラブが出来るほどイケメンなやつって話題だった……」
『……………』
『んぇええええええええええ?!』
??「いやぁ、びっくり びっくり笑笑」
そう言って拍手してこちらへと歩いてくる人。
その人が通る場所からは
きゃ〜
とかいう、まぁいわゆる黄色い声が聞こえてくる。
??「君、あなたさんっていうの?」
『はい……なんですか……?』
??「いやぁ、面白いなって笑笑」
『……何故ですか』
??「だって あの じょんぐくに口答えした女の子初めて見たから笑笑」
??「あ、ちなみに僕はじょんぐがの幼馴染でね笑笑」
🦁「てひょんって言うんだ! よろしくね?あなたさん……」
そう言って何故か私に跪いて手にキスをおとす てひょんさん。
それと同時に周りからは 「きゃー」 という声が鳴り止まない。
🦁「これから、楽しくなりそうだね?笑笑」
なんて笑う彼。
顔が無駄に整いすぎているせいか
彼の言っていることが理解できない__
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。