じょんぐく story
🐰「………」
🐥「ほら、じょんぐか、食べなよ〜笑笑 早く食べないと冷めちゃうよ?笑笑」
🐰「……………」
🐰「うぉうあああああああ」
🐥「うおッ笑笑 いきなりかよ笑笑」
🐰「あいつなんなんだよぉおおおおお」
🐥「まぁそう言うなって笑笑 ほぼお前が悪かったじゃないか笑笑」
🐰「ひょん、俺今すっごく変な気分( ˙-˙ )」
🐥「え、なに恋?笑笑」
🐰「なわけ( ˙-˙ )」
🐥「でもどうする?」
🐰「なにが?」
🐥「あの てひょなが初めて女子という女子に話したよ笑笑」
🐰「…………」
思い返してみればそうだ。
俺は てひょんと幼馴染という関係で
いつも一緒にいたからわかる。
あいつは生きてきてからまともに喋ったことのある女子なんてきっと母親だけ
だから 今日が初めてみた。
🐰「ほんとだな………」
🐥「好きだったりして笑笑」
🐰「は?ざけんな、俺の幼馴染だぞ?そんなやつじゃねぇよ」
🐥「いやぁ、どうかな〜笑笑」
🐰「じみなはどうおもうの?あいつ」
🐥「あなたちゃん?」
🐰「うん、先輩っていう目線から見て」
🐥「僕?あの子はね………」
🐥「すっごい僕好み……♡」
🐰「………そうか」
🐥「うん笑笑」
🐰「ひょんにも等々 精神科に行く日が来たか……( ˙-˙ )」
じょんぐく story end.
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。