今から梟谷学園と伊達工の初めての試合だ
私はお兄ちゃんのいる方を応援したいけど
今日は伊達工のマネージャーだから
伊達工のみんなを心の中で応援した
試合前に円陣を組み
みんな)オオイ!!
そんな独り言を言い
梟谷の方へ目を向けた
すると、ちょうど木兎さんが上着をほって出てきたところだった
飛ばされた上着を後ろにいるお兄ちゃんがキャッチ
そんなことを言っていると、選手はコートの端へ移動
お願いします!!!!!!!!
といい、試合は始まった
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試合は終わり、勝ったのは梟谷学園
やっぱりお兄ちゃんはすごいな
そんなことを思いながら、みんなの元へ行く
負けたからアザラシをしなければならない
みんな苦しそうにアザラシをしている
そして、休憩時間になった
すると、二口くんが近づいてきて
と、聞いてきた
私は、なんのことかすぐに分かり、
そう答えた
なんの話しをするかは分からないが
OKしたから仕方がない
そして、私と二口くんは
体育館裏へ移動した
その様子をあなたの兄、赤葦京治が見ていることに
私たちは気づかなかった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。