［ニトロ視点］

僕は今酔っている。

ほろよいを気取っているけど実は酔ってる。

普段年上の先輩に囲まれてるけど年下の女の子
がいるから少しだけ強がってる。

正直眠いけど寝る順番的に眠れない。


としみつ「いくと！！！あなたから離れろお前！！！なに隣来てんださりげなく！！！」

りょう「いや2人ともカメラだから仕方ないだろ。笑」

しばゆー「イチャつくやん。すごく。」

ニトロ「いやごめんなさい、近かったです。笑」

あなた「私がカメラ覗き込んだからだよ！そんな怒らないの！」

ゆめまる「そうだよ！つーくん。♡」

てつや「つーくんジワるんだけど。笑」


カメラ目線に見えて僕の隣にいる自分の彼女を見てるのはバレバレだ。

あなた「いくとくん、」

小さい声で話しかけられた。

ニトロ「なに？」

あなた「本当は眠いですよね？」

ニトロ「え！全然、あなたちゃんそろそろ寝なよ！」

あなた「私いつもこの時間仕事で起きてるから眠くないんです、少し寝てきていいですよ。」

ニコッと笑って言うから少しだけときめいた。


としみつ「いくと！！！なに話してんだ！！！」

ニトロ「いや！寝る順番のことですって！笑」

あなた「私眠くないからいくとくん先に寝てくださいって話です！」

しばゆー「え？眠いでしょ普通に。」

りょう「俺らはね？笑」

しばゆー「あ、そっか、俺ら寝てないんだ。」

虫眼鏡「しばゆー危ないな。」

としみつ「しばゆー寝かそ。」

ゆめまる「ちょっと、てっちゃん、子守唄！」

てつや「キンググヌー歌う！」

虫眼鏡「キンググヌーってなんだよ！」


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ニトロ「？！」


起きたら朝だった。

そしてしばゆーくんが居なかった。


あなた「おはよう、いくとくん。」

ニトロ「ごめん！起こして良かったのに！」

あなた「気持ちよさそうに寝てたし、カメラ止めてる時つーくん達とお話してたから。私は車とかで寝れたらいいから大丈夫！」



あぁ、としみつくん、こういうところが好きなんだろうなぁ。

大丈夫と言って笑うあなたちゃんを見るとしみつくんはとても優しい顔で少しだけドヤ顔をしていて眠そうだった。

あなた「あ！大変、虫さんが眠そう。」

急に小声で楽しそうにカメラを回そうとするのが可愛かった。

としみつくんをよろしくお願いします！