第3話

お見舞いに行ったある日
1,013
2017/08/28 22:21
俺達は、久しぶりに3人集まることが出来て
お見舞いに行くことにした
まぁ、俺は毎日行ってるんだけどな
風磨
よし、行くか!
健人
そうだな、!
しい
うん!
病室につくと、
そこには、あなたがニコニコしながらすわっていた
風磨
おい!大丈夫なのか!?
俺、心配で心配で…
あなた

心配させてごめんね?
でもね、平気だよ!ほら!こんなに元気😁😁

しい
良かった泣
もう心配したんだからね!
健人
学校行っても全然楽しくないし、
俺らさ、お前いないと何か違うんだよな
みんな、あなたに抱きついた
お母さん
みんな、ありがとう(ニコッ)

あなた、あなたに話があるのよ
だから、少しの間風磨くん達は外で待っててくれる?
風磨
わ、分かりました
何か、怖いことが起きるんじゃないか
そう、感じとった。

あいつが、どうなってしまうのか俺達は心配で仕方なかった。
あなた

なに?お母さん

話って。

お母さん
あのね、落ち着いて聞いてほしいの。

あなたは、重い心臓病なの。
だから、もう…
あなた

え、、ど、ういうこ、と?
私、そんなに重い病気なの?
ねぇ、お母さんなんとか言ってよ…

お父さん
あなた、だから落ち着いて。

お前は、あと一年も生きられるか分からないんだ。
あなた

そんな、、
ほんと、に?

あなた

そ、そっか、
落ち込んでても仕方ないよね!
うん!あと1年間、それより少ないかもしれないけどそれだけでも頑張って生きるよ!お母さん、お父さん!

お母さん
 あなた…
そうね、、!お母さんが落ち込んでてもダメよね!
お父さん
そうだな、!
あなた

お母さん、まだ風磨達には言わないで?
悲しませたくないから。

お母さん
分かったわ。
話が終わると、風磨達を部屋に入れた。

あいつの両親は、「友達といるのに、私たちは邪魔でしょ?笑」って言って帰ってしまった
俺らは、だいぶ心配だったけど
アイツの為を思って、できるだけ普通に接することにした。

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