第6話

告白の行く末
963
2017/09/01 12:48
あなたは、必死に風磨のことが好きなのを隠そうとする。
あなた

あ、友達としてだよ?
勘違いしないでよー?笑笑

風磨
…。
あなた

え、ごめんそんな怒ると思わなかった…
ほんとバカだよね…

風磨
…俺が本気で好きって言ったら?
あなた

……?
嘘だってなる。

風磨
本当だって言ったら?
あなた

な、何でそんな事聞くの?

風磨
俺は、…俺はお前が好きだ。
嘘偽りなく本気で。
あなた

…へ?
じょ、冗談言わないでよ、!
私が変な事言ったからってからかわないでよ〜笑

風磨
ホントだって。
俺はお前が好きなんだよ。
あなたは、本当に俺が好きじゃない?(犬のような目)
あなた

…好きだよ!
ずっとずっと好きだったよ!
でも、病気ってわかって、こんなんで付き合っても、てか付き合えるかわかんないけど風磨に迷惑かけちゃうって思ってずっと言えなかった。

風磨
迷惑?
迷惑な訳ないじゃん!
俺は、いっぱいいっぱいあなたに迷惑かけてほしい
迷惑かけてほしいって言ったらおかしいけど別にお前のためなら何だってできる
あなた

信じていい?
ありがとう風磨。

俺は、この前あなた達が話してたのを聞いてしまった。

健人としいは、自販機に飲み物を買いに行ってたから知らない。
あなたが、健人達に言いたくないなら俺は言わない。

けど、俺は健人達もいずれ知らなければならないことって事は分かる。

前は、健人にばっかいい所取られてたけど今回のいじめの事は俺が助けた

いじめだけじゃない俺は、病気の事も助けたい。
何が出来るかなんてそんなのわかんないけど
俺はできるだけのことを精一杯するつもりだ

何で、病気になったのがお前なんだよ…
もっともっと一緒にいたいんだよ…

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