第16話

ループ 1
562
2018/12/07 23:40


「なんていうか、すげーな。赤葦は 」




「俺ですか?」



てっきり木兎さんの事についての話題だと思っていた俺は突如出てきた自分の名前に驚きながら小見さんに顔を向けた




すると小見さんは苦笑しながら うん、と頷き話を続けた



「ほら、木兎ってあんな風にしてても俺ら、──梟谷のエースであって主将だろ?そういう立場だから後輩のほとんどは気後れして何も言えないっつーか言わないっつーか...そんなのが多い中で赤葦は結構最初から木兎に物怖じせず色々支えてくれてさ...まぁそんな所が木兎に気に入られたんだろうけど...だから赤葦ってすげーなーって思ってさ」











「...えっと?...」


木兎さんの制服をハンガーに掛けていただけなのに突如放たれた小見さんからの賞賛にたじろいでいると


小見さんの後ろからひょっこり顔を出した木葉さんが助け舟を出すかのように言った







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