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第18話

ループ1
646
2018/12/09 13:36


「俺は絶対に嫌だけどな、木兎とバッテリーなんて。アイツ絶対豪速球と変化球ばっかで大変そうだもん」


想像をしたのだろうか、そう言いながらうげぇといかにも嫌そうな顔をして呟く木葉さんに小見さんも俺も顔を合わせて苦笑する。
本当はそんな事思ってないくせに、とその場にいる全員が思う


それほど木兎光太郎という人間は人から好かれるのだ


いつだって太陽みたいに明るくて笑っていて
自分達の道標になる人間



彼の周りにはいつも人が集まっていて
そんな事実は行動を共にする事が多い自分が痛いほどわかっていた





だからこそ



だからこそ








自分と木兎さんの関係がよく分からない時があった

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