第4話

ライバル出現?!
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2017/08/29 04:34
あなた

涼介くん…いるかな…
なんで手繋いだのか聞いてみよっかな…

あ、言い忘れてました!
私、あなたは1年1組!
涼介くんは、1年3組です!


廊下 (昇降口)→→

___ ___ ___ ___
1組 2組 3組 4組

私が廊下を歩いて帰ろうとしていると…
女子
ねーねー!山田くんかっこいいね!💗
山田涼介
あ、ありがとう!
女子
良かったら、友達になってください!
山田涼介
あ、うん!いいよ。
女子
やったー!よろしくね!
涼介くんの姿があり、その周りにはたくさんの女子が集まっていた。
あなた

そりゃ、そうだよね。あんなかっこいいんだもん……って私、嫉妬してるの?

あの空気の中、一緒に帰ろうなんて言えそうになかったから、1人で昇降口まで行くことにした。



すると…
山田涼介
あ、あなたちゃん!朝はどうも。(ニコッ
一緒に帰らない?
あなた

(そんな笑顔見せられたら、断れないでしょ…)
うん!帰ろ〜

女子
ちょっと、あの子何?山田くんと帰るとか、ずるいんですけど…
怖い視線を感じる…
やっぱり断った方が良かったような気がしている。



その後、私達はお互いのことを話したりして、仲良くなった。
やっぱ断らなくて正解だったかな?なんて笑笑
〜帰宅〜
あなた

あ、そういえば!手繋いだ理由、聞けてなかったな…ま、いっか!リードしてくれるためだよね!きっと!

その夜、私は涼介くんのことでいっぱいでなかなか寝られなかった。

もしかして私…
〜翌日〜
あなた

涼介くんおはよう!遅れちゃってごめんね💦

山田涼介
全然大丈夫だよ!俺もさっき来たところだし。じゃ、行こっか!
あなた

うん!

実は、私達は学校までの道が一緒なので、2人で登下校することにした!
私って幸せだね笑
〜学校到着〜
あなた

じゃあね〜!

山田涼介
うん!またね〜
私が教室に入ると一部の集団から厳しい視線を感じた。

恐る恐る席に着くと、私の予感は的中。
その集団が私の方へ近づいて来たのだ。
集団といっても3人だけどね笑
よくある恋愛ドラマのライバル的なやつですかね?



私のところに来ると、3人の中のリーダーみたいな女子が喋った。
リーダー
あんたさ、涼介とどういう関係?
あなた

りょ、涼介?!
あ、涼介くんとは、と、友達?です…
あの、家が近いっていうのもあって、一緒に、登下校してるんです。

リーダー
は?意味わかんないなんであんたが。
とにかく、私の涼介に近づかないでくれる?
あー自己紹介しとくわ。
私は涼介と幼馴染の畠中美里。
私は10年間涼介のことを思い続けてるの。
あなた

じゅ、じゅう…ねん…かん!
ま、とにかくわかりました。
よろしくお願いします。

美里
ま、いいわ。ライバルになってあげようじゃないの。まぁ、私に勝つなんて到底無理でしょうけど笑笑
そういうと、美里さんたち3人は笑いながら自分の席へ戻った。


なんか嫌な予感がするよ〜😭

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