初めてのデート。映画を見ることになった。恋愛系かホラー系。時間的に恋愛系の方が良かったので、そちらにした。
ポップコーンとジュースを持って入っていった。
映画は、わたしと同じ、女の子の一目惚れから始まったものだった。
映画の中のは冬だったので、イルミネーションを見たり、2人でクリスマスディナーを食べに行ったりと、私たちに参考になると、私は考えながら見ていた。
すると突然、そうせいが私の手をにぎってきた。
私がそうせいの顔を見ても前を見たままだったので私もそのまま映画を見た。
映画が終わり、周りの人がぞろぞろと帰って行く。
映画館を出て駅に着くまで私たちは手を繋いだままだった。
なんだか、最近そうせいが甘えてくるというか、、そんな感じだった。
何かあったのかと心配してしまう。
駅に着くまでの間に聞いてみた
地元の駅に着くと、そうせいは家までついてきてくれた。
家に着くとそこには、あなたのお母さんが。
おかあさんも賛成してるみたいだし、良かった!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。