見に来たものの、なんかつまらない内容ばかりだなー。
そんな事を思いながらいると……
ん?
なんかイケメンが入ってきた!
しかも、いち、に、さん、よん
4人もいる!
自己紹介するみたい
今日来てよかったかもww
おーーーーww
なんか、ひとりちっちゃいのいるけど、いいや!
みんなかっこいい!特にあの秋くん?
すごい幼稚園児に好かれてる!
私でもあんなふうになれるのかな?
でも、みんな優しそうでかっこいい!
あんな人たちと一緒にいられたら、きっと自分もいい人になれるのかな?
……
え!
すごいww
びっくりした!じゃあ、幼なじみみたいなものなのかな?
終わったあと、館長が慎介に声をかけてきた。
お母さんは、明日見学に行くと伝えていた。
また、秋くんを見れるなら、ついて行きたいと思った!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。