なんとなく家に帰りたくなくてブランコを漕いだ
しばらくしてブランコから降り出口へ向かおうとすると、出口に男性が立っていた
あなたは近づいたら行けない気がして出口とは反対の方向へ走った
ちょっと行ったら所にコンビニがあった
コンビニの中から外を見るとさっきいた男性が道路の向こう側に立ってコンビニの方をずーーっと見ていた
とっさにテヒョンに電話をした
自分でもなんでテヒョンに電話したのかは分からなかった
プルルルルル
プルルルルル
プルル…
怖くて怖くて泣きながらテヒョンに言った
テヒョンの優しい言葉でもっと泣いてしまった
助けを求めて 7分後 テヒョン来た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。