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第3話

彼氏は…
「はぁー、終わったね!」


「教室多くて迷子になりそうだーっ」


一時間目の総合が終わって、休み時間、3人で廊下に出ておしゃべり。


校内散策も3人で一緒にいた。


「それ!

中学のときは移動教室でもそんなにめんどくさくなかったけど、高校広すぎ!」


校内を回るだけでも疲れた。


「あ、三空、あそこに瀧くんいるよ!」


七海ちゃんが窓の下に向かって指をさす。


この学校は正方形の建物で、真ん中に吹き抜けの中庭がある。


七海ちゃんの指さした方を見ると、中庭のベンチに男の子が4人座って話している。


「もー、報告しなくていいよ〜っ」


三空ちゃんは照れくさそうに顔を隠しながら言った。


「え、瀧くんって誰!?」


三空ちゃんの反応からすると…彼氏?


「三空の好きな人だよ。

中学の時同じクラスだったんだってー」


なんと!


好きな人かぁ〜っ


「すごいね!

三空ちゃん、好きな人いるんだ!」


「もぉぉぉっ!

やめて恥ずかしい〜…

って、ちゃん付けやめよっ!

堅苦しいから三空って呼び捨てでいいよ〜」


「あ、私もねっ!」


え!


三空、七海っ。


心の中で呼んでみる。


まだ慣れないなぁ…。


でもっ!


「みっ、三空っ!七海!」


「なぁに?」


「はーいっ!」


私が名前を呼んだのが面白かったのか、ふたりが盛大に吹き出した。


「もー、もっと自然でいいから!」


「てか三空、話そらしたよね?」


七海がそう言うと三空は肩をビクッとさせた。


「ギクーってなったでしょ今。」


「えへへ…。

だって、瀧くんが中庭にいるからなんなのよぉーっ!

私何も出来ないし…。」


「声掛けてみればいいじゃんっ!」


私も言ってみる。


「ええっ!?

そんなことできないよぉ…。

七海だって、できないよねっ!?」


すごく焦りながら三空が聞く。


「え、私は出来るよ、彼氏いるし。」


「「えっ!!」」


七海、彼氏がいるの!?


「初耳!!」


三空も驚いてる。


「そりゃそうさぁ、二人には今初めて言ったんだもん。」


「だ、誰っ!?」


ニヤっと笑う七海。


「だれだと思う?」


「いーじーわーるーっ!」


「分かんないよぉ、クラスの人?」


これが恋バナというやつですか!


「そーだよ。

ユウキ。」


へっ!?


「ゆ、悠貴…!?」


「そー、前の方の席に座ってる…」


確かに悠貴、一番前の席!


うそぉー!


「え、いつからいつから!?」


「んーと、去年の夏からかなっ。」


えっ!


そんなの、全然聞いてない…。


悠貴のやつ、教えてくれたっていいのに!


あーもぉ、幼なじみのクセに教えないとかなんなのー!?


ムカつく!

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