第7話
久しぶりの2人きり、、だったのに。
私は亮ちゃんに連絡をした。
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なかなか連絡できなくてごめんね、、
もし良かったら今週末一緒にご飯いかない?私はお仕事お休みなんだ、あ、無理だったらいいから、お返事待ってます。
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「よし!」
数分待ってすぐに返事がきた。
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LINEありがとう!俺の方こそ、連絡出来んてごめんなm(_ _)m
今週末、大丈夫やで?俺もちょうど休みやねん!あ、俺が店決めてもええか?
1回行ってみたいところあんねん♪
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そして、週末に私達はご飯に行くことになった。
〜金曜日〜
亮ちゃんお待ち合わせしていた私は少し早く着いてしまった。そして、
《〇〇!》
亮ちゃんが、、来た。
やっと2人で会えた、、私は久しぶりに亮ちゃんの私服姿を見た。
私は見とれてしまっていた。
《おーい、〇〇?なんか俺に付いてる?》
「あ、いや、、亮ちゃんも大人になったなぁって、、し、私服姿カッコイイじゃん!」
《おぉ、お前は、、あんまり変わらへんな笑》
「なにそれ!もう!いい!!!」
《そんな拗ねんなやぁ、ごめんて!!》
と、昔と変わらない関係、、やっぱり私はまだ亮ちゃんの事が好きだ。
すると、向こうから、【亮?なにしてるの?】
女の人が声掛けてきた。
《ゆい!!あ、ちょっと〇〇ここで待ってて?ごめん!》
と2人は話に行ってしまった。
数分後、亮ちゃんは戻ってきた。
《ごめん、〇〇、待ったよな?ホンマにごめん!!》
「ううん、大丈夫!それより、そっちこそ大丈夫だった?」
亮ちゃんは少し暗い表情に変え、
《大丈夫や、、きちんと話つけるから、》
でも、その時私は分かっていた。
きっと今付き合ってる彼女かなぁって、私といた事で多分、怒ってたのかなって。
私達はご飯を食べ、海の見えるベンチに座り、少し休憩をした。
そして、なんでか少し気まづい空気が続いていた。何も話さず、、、、
それを破ったのは亮ちゃんだった。
《なんで何にも聞かへんの?》
そう彼はいった。