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第5話



二宮さんになぜ家出をしたのか、と聞かれた瞬間、


私の頭はあの家での思い出したくもない記憶で支配されていた。





言わなくてもいい、なんて二宮さんの表情は、とても困ったような顔をしていて。


こんな顔にさせてるのも私のせいなんだ、と思った。



忌まわしい記憶と二宮さんへの申し訳ない気持ちでいっぱいっぱいになってしまった私は、泣いてしまった。
あなた

…言います。なんで家出をしたのか。なんで傘を指そうとしなかったのか。

二宮和也
……うん
あなた

でも、もう少ししてからでいいですか?

あなた

私が二宮さんともっと自然に接することが出来たら。

その時に私から話します。

二宮和也
分かった。約束ね。


指切りげんまん、なんて子供チックでロマンチックなことは出来なかった。


でも、



今まで数え切れないほどしてきた約束のどれよりも



なぜだか


嬉しくて、嬉しくて、



してよかったな。って思えた。

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み ま も な か
み ま も な か
どうもどうも✋ 【にのみやさんに拾われて。】 只今連載中でございます。 占いツクールでも小説書いてます^^* 【キラキラ。】 【短編集 [HiHi] [美 少年]】 【乃 木 坂 が ー る !】 【最後に笑えれば全て良し!】 を更新中です!ぜひ寄ってってください!笑
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