第6話

2,412
2017/10/22 14:49



話が一段落したところで、急に眠気が襲ってきた。






寝るところも分からないので、欠伸も噛みしめながら
二宮さんから貰った麦茶を飲んでいた。



二宮和也
…ねえ、
あなた

は、はい?



麦茶を飲み終えたところで、二宮さんに声を
かけられた。


二宮和也
眠いっしょ?  寝室案内する
あなた

あ、ありがとうございます…




案内してもらった所には、セミダブルくらいのベットが
あった。
あなた

まさか、一緒に寝るとか言いませんよね…?




冗談半分でそう言ってみた。



でも、二宮さんはすぐには答えず黙ってこちらを向いた。


(えぇ、まさか…?)


二宮和也
そのまさか…




だったらどうする?笑
あなた

〜〜っ!
びっくりしたじゃないですか!

二宮和也
大丈夫、俺はソファーで寝ます。



…てことは、この広い部屋に私1人?



それもそれでなんだかなぁ……




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