第7話

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2017/11/01 13:16
二宮和也
じゃあ、おやすみ。
あなた

……



私がドアの前から立ったままでいると、


二宮和也
どうしたの?
あなた

…一緒に、寝てください……。




私でも、何を言ってるのかと焦った。



でも、小さい頃から私の周りにはたった一人きりの親友しかいなかった。



久しぶりに安心して会話出来る人に出会えた。



だから、もう少しそばにいて欲しい。



そう、思ってしまうのは変なのかな。






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