第3話

今日から。
99
2017/10/03 10:04
今日は聖也に何があったのかが良く分かった日だった。
急に聖也のお母さんお父さんが亡くなってしまったという知らせを知り、唖然としてしまったのだが、
私はある事を完全に忘れていた。
そう、聖也と兄妹。
つまり聖也と一つ屋根の下……!?
無理絶対無理、、、
久しぶりに会っていきなり同居ってどういうこと!?


______まあ、それは後々聞くとするか。






夢眠 幸子
さあ、もうそろそろお風呂入りなさいよあんた達~
夢眠 一華
(あ、そっかもう9時か)
夢眠 一華
はーい!って、そうだ、聖也今日は疲れただろうから先入りなよ
水原 聖也
あ、おう分かった。
おばさ…、お母さん、先お風呂入ります
夢眠 幸子
ねえ聞いた一華!?今お母さんって言ってくれたわ、、!!
夢眠 一華
はいはい。良かったね笑
夢眠 幸子
は~、、嬉しいわ…
水原 聖也
じゃあ、お先に
聖也は少し微笑んでからお風呂場へと足を向けた。
夢眠 一華
(ん……?待てよ、良く考えたら今聖也お風呂入って…)
私はそう思った瞬間まるで火山のように顔が真っ赤になった。
夢眠 一華
きゃぁああああああ!!!
夢眠 幸子
!?びっくりするじゃない!どうしたの!
夢眠 一華
あ、、ごめん、何でもない…!
夢眠 幸子
全く。聖也くんの次は一華入りなさいよ~
夢眠 一華
え!?あ、うん!
(聖也が入ったあとか……)
夢眠 一華
(って私何考えてんの!?
はあ、、ちょっと落ち着かなきゃ……)
水原 聖也
あのー、バスタオルとかってどこにありますか?
不意にお風呂場から声が聞こえ、バスタオルを出してなかったことに気づいた。
夢眠 一華
あ!バスタオルはそこの棚に……って、へ!?
上半身裸の聖也がそこにいた。
私はあたふたして場所だけ伝えて自分の部屋に走って戻った。
水原 聖也
……?どうしたんだあいつ。
夢眠 幸子
全く騒がしい子ねえ、、
夢眠 幸子
あ、そうだ。
実はまだ聖也くんの部屋の準備が出来ていなくって…
暫く一華と一緒の部屋でいいかしら?
水原 聖也
あ、はい分かりました。
わざわざすみません、
夢眠 幸子
いいのよ~。家族が増えて嬉しいわ~
水原 聖也
じゃあ、部屋行ってます
夢眠 幸子
はーい。
夢眠 一華
(はあああ……いつのまにかたくましくなっちゃって、、そうだよね、もうあんなに経つんだもんね…)
夢眠 一華
よし、そろそろ聖也も出ただろうし、お風呂入ろっかなー!
私は恥ずかしさを隠そうと
お風呂場に行こうと思ったその時____________
夢眠 一華
きゃぁああああ!?!?
ドアを開けたら聖也がいたのだ
水原 聖也
うお!?びっくりした、
夢眠 一華
ど、どうして聖也が私の部屋のドアの前に…?
もしかして、、と思って
私はオドオドしながら聞いてみると……
水原 聖也
えっと、、暫く一華と一緒にって言われて。
夢眠 一華
えええ!?やっぱりい!?
お母さん何してくれとんじゃぁあああああ!!
これから一緒の家ってだけで精一杯なのに
部屋も暫く一緒って…

私どうなっちゃうの!?






ドキドキな日常は続く_____________♡

プリ小説オーディオドラマ