あなたは少し怖いと思っていた。
夜の学校ってだけで怖いのに…。
合わせ鏡を夜遅く…しかも0時にやるなんて…。
そう思っていた。
友美はすごく楽しそうだ。
次の日…ついに星空観察の日。
だからといって観察は五時から。
でも友美にその前から遊ぶ約束はしている。
怖いのに…、
行かなきゃいけないんだ…。
あなたはそう思った。
そして五時。
学校に友美と一緒にいった。
まだ空は明るかったけど、しばらくたつと
空はキレイな星空…。
あなたはドキドキしていた。
はぁ…。0時に合わせ鏡か…。
やだな…。
あなたはあんまり信じてはないけどなんとなく怖いのだ。
それに、先生達に見つかったら絶対に怒られる。
星空を観察するのは、終わりあなたたちは、
よるご飯を食べ、パジャマに着替えて寝る準備をした。
隣には友美がねる。
0時ちょっと前に…
そう言って家庭科室まで行った。
友美は懐中電灯をもち、家庭科室にはいる。
友美はつぶやく。
友美は時計を確認した。
そして合わせ鏡をした。
あなたはすこしホッとしていた。
友美がいない。
懐中電灯が落っこちている。
あなたはそれを拾い上げた。
そう思い教室へもどった。
でも友美の姿が見当たらない。あなたは周りの子に聞いたが知らない…。と答えた。あなたはトイレかな…?と思い待っていた。
そう待っているうちにあなたは寝てしまった。
そして朝…
友美はまたいない。
先生に聞いたら…
それが…と言うようにいいにくそうにしていた。
先生は
えっ?
昨日から?
もしかして…
あなたは嫌な汗が流れた。
本当に鏡の中に…。
次の日から友美は、学校に来ませんでした。
本当に鏡のなかに引き込まれたのかはわかりません…。
合わせ鏡はおわりです。次回もお楽しみに…。
♥、コメントとても嬉しいです。
プリ画で私の投稿にはキャラクターのアイコンなど
投稿してます☆みてくださいね…♥
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。