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第1話

同じ毎日
20
2017/10/02 11:44
朝起きて学校へ行き勉強してまた家に帰る
毎日が同じ過ぎて笑える
そんな日常の一部をまた今日も繰り返す


目覚ましが朝の6時に鳴る
一度顔を布団に埋めて再び顔をあげると5分も経っている
『ヤバイ』
これが最近の私の朝一番のセリフだ
急いで階下へ降りると机の上には冷たい白米とふりかけ
私はそれを鮮やかな手つきでテイッシュに包みゴミ箱へ入れるそしてやかんでお湯を沸かし暖かい紅茶を作る
そのあとはいつものとうりにアイロンで前髪を整え耳より高い位置で髪をしばる
そんなことをしている間に家から出るまであと5分しかない
急いで制服に着替え歯磨きをしてボデイミストをつけ返事のない家に向かって『いってきます』
と話しかけいつもどうりの友人の元へ駆け寄っていった

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