あなたが家に向かいに来るのは久々だ。
なんだか不思議な気分
あなたからの提案でペアブレスレットを
買うことにした。
その店でクマのキーホルダーを
見つけた。
あなたの好きな色の
黒ベースで紫色のハートを持っているクマ。
クマのぬいぐるみ好きだし、
お礼も兼ねて内緒で買った。
お昼の時間は同じものを言った。
やっぱりあなたとは気が合うんだな。
いつもよりハンバーガーが美味しく感じた。
帰り際にクマのキーホルダーを渡す。
あなたとでかけて思ったこと
あなたといるとあっという間だし、
あなたとは気が合う、楽しい
だった。
このことを慎之介に報告することにした
俺は美姫菜といるとホッとするだろうか。
俺はあなたといるとホッとするだろうか。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。