第16話

14.ミーティング
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2017/10/07 10:31
藤山先輩
あ、彩乃。ミーティングしないと。
ミーティングだったら私帰ったほうが良い
……っていうか私何か忘れてるような……
あなた

あっ!今日早く帰らないと行けませんでした
スミマセン!帰ります……。

原田先輩
そうだったの!ごめんね部活に呼んじゃって……
あなた

いえいえ全然大丈夫です……!
さようなら!

恋道部 全員
さようなら〜
ペコペコと頭を下げて部屋を出た。



























藤山先輩
あなた少女帰ったし、
ミーティングするか
原田先輩
うん!それじゃあ先週のミーティングで
役割を分けたね?あの結果をそれぞれ報告して!
先週していた緊急ミーティングで
俺達はそれぞれ役割を決め、1週間動いていた。

早瀬が許嫁について。多田が引越し先について。
俺は多田の情報を聞き、用意してあったパターンを
選択して動く。萩原と原田は全体を聞いてから
動くことになった。
早瀬先輩
はい。西原少年の許嫁が
何処の誰なのか分かりました。

隣の町に住んでいる少女A。
少女Aにも好きな人が居るようで、
許嫁なんて反対の様でした。
彼女に親へ反対の意思を伝えるよう
言っておきました。
多田先輩
私の〜調べてきたのは~
西原少年の引越し先~。
九州の方というのが分かりました~。
藤山先輩
よって俺は、多田の情報より
例の交渉を成立させてきました。
原田先輩
なる程……あとは、西原少年と稽古をしていた
萩原にかかってくるわ。
大きな役割だけど、いける?
萩原先輩
……はい。いけます。おまかせ下さい。
原田先輩
ありがとう!じゃあ私も少し裏を使うわ。
こうして、俺らの作戦は進んでいった。

必ずあなた少女の恋を叶える……!

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